2019NHK紅白歌合戦初出演!菅田将暉のまちがいさがし. 米津玄師とのコラボ経緯とは!

スポンサーリンク
アーティスト
Sponsored Links

この記事を読むのに必要な時間は約 12 分です。

どうもこんにちは
ビートたけしさんが「浅草キッド」で出場!という発表がありましたが、今年の紅白歌合戦のサプライズもそろそろで尽くしかな?と思われます。

注目はプロデュースした3曲が演奏される米津玄師コーナー?ですね。キングヌーの「白日」も米津さんのアドバイスで作られた後の曲だそうで、そうなると米津さん関連の曲が4曲になります!(笑)
頑張って!他の音楽プロデューサー!!

さてその米津玄師さんのプロデュースで紅白初出場となった菅田将暉さんは「まちがいさがし」を歌うことが決定しています。今回はお二人のコラボに至った経緯「まちがいさがし」についてコメントおすすめカバー動画を調べました。

ご興味のある方の一助となれれば幸いです。

スポンサーリンク

米津玄師と菅田将暉~二人の出会い~

間接的な接点は、2014年頃、東京メトロのCMソング「アイネクライネ」を米津さんが楽曲提供し、そのCM監督の呉美保(お みぽ)さんと米津さんが知り合いになるところから始まりました。

呉美保さんの2014年の映画「そこのみにて光輝く」に菅田さんが出演され、菅田さんを観た米津さんが「すげぇ人いるなって思ってそこで」と菅田さんに興味を持ち始めたそうです。

また 2017年8月18日公開のアニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の主題歌を『打上花火』はDAOKO×米津玄師名義で担当され、菅田さんは声優として参加されたという縁もありました。

ふたりの直接の初コラボは、2017年10月ごろ、米津さんが新曲である「灰色と青」の製作中に「菅田くんでなければ成立しない、どうしても一緒にやりたい」と思い立ち菅田さんに交渉したことから始まりました。

菅田さんは2017年3月21日「見たこともない景色」でソロ歌手としてデビューしていましたので菅田さんにとってもベストなタイミングでもあったと思います。
菅田さんへの誘いのメッセージが紹介されています。

ちょっと遠回しな言い方にも受け取れますが、アーティストらしい「思ったこと・感じたことをできるだけ正確に伝えたい」という熱い思いが感じ取れます。
↓「灰色と青」の製作の様子です。

そして完成した「灰色と青」(+菅田将暉)は米津さんのアルバム『BOOTLEG』に収録されました。

ラジオでの対談でお互いの第一印象を明かし、

菅田さんは米津さんのことを「低温で、クールなイメージだったが、実際に会ってみるとものすごく熱い人だった」と言い、
米津さんは菅田さんのことを「ビビッドな魅力があり、自分の人生にたびたび登場してくる、意識せざるを得ない人だった」と語っています。

米津玄師の「まちがいさがし」に関するコメント

スランプ発言

2018年12月に、ブログで「スランプ」状態であると記事を書かれていました。菅田さんへ提供する楽曲のことでした。

LINE BLOGサービス終了のお知らせ

 

「何年も音楽を作り続けてきたけど、頻繁にその作り方がわからなくなる」と制作が難航しているさまを赤裸々に綴っています。
また同記事において「音楽に大事なのは編集だと、ここ最近強く思う。」と衝動的な表現をよしとする感性に対し懐疑的な意見を述べています。「原始的で生理的なものをそのまま皿に乗せたところで料理にはならない」と理性を持って人間のドロドロしたものを表現域に昇華させることが必要だとの考えを巡らせているようです。さすがに生粋のアーティストですね。非常に面白い意見だと思います。

プレッシャーの大きさについて

同曲について「菅田将暉に歌わせるなら気の抜けた曲を作れない」
とプレシャーの大きさを感じている発言もあり、
また菅田さんに対し「自分がリスペクトできる人でないと曲を作れない。そういう意味では、100%自分が歌うわけではない曲を作るということをやらせてもらえる、数少ない人だと思います」

との評価をされています。天才・米津玄師さんにここまで言わせるとは菅田将暉さんは私達が思っているよりもっとすごい才能の持ち主だということではないでしょうか?

「まちがいさがし」を制作した手応えを聞かれ

「本当に彼は稀有な才能を持っている人だと思うんです。すごく気持ちのいいやつだし、何より声がすごくいい。そういう意味でも歌を歌うべき才能を持った人だとずっと思っていて。~中略~

彼のおかげで、また新しいものが作れた。だから、彼となら例え自分が歌わなくても、自分が作ったことがないようなものを作らせてもらえるだろうなと思ったんです。
実際、ああいうコード感の曲は自分で歌ってもあんまり映えないだろうなという意識があって。
彼じゃないと歌えない曲を絶対に作らなくてはならない、そうじゃないと少なくとも俺にとっては後退になってしまうという意識があった。だからこそ肩肘張っちゃったし、ものすごく時間がかかったんです。

でも、最終的にはとても素晴らしいものが作れたんじゃないかと思います。」と答えています。

米津さんの成功した面しか観ていないと忘れがちですが、ヒット曲を作るまでには数え切れないボツ曲があったと思います。さらに自分以外の人間が歌うのですからその人間の評判にも関わってくるので責任の重さも計り知れないでしょう。
そんな仕事を成し遂げた米津さんは真のアーティストだと思います。

菅田将暉 「まちがいさがし」に関するコメント

曲の完成後のつぶやき

菅田さんはツイッターで「救いでも祈りでもない集い」とコメントしていました。

これだけだとよくわかりませんが、歌詞を読むとなんとなくわかりました。

「選ばれた人間に対し選ばれなかった自分と感じていたが、君に出会えたことでそれでもよかったと、まちがいさがしの間違いの方だとしてもどうでもよかった」という内容のようです。

上記のコメントは

救い(救う方)でも祈り(救いを求める方)でもない、

(何気なく傍にいる君と一つずつ 自分を不幸だと思わせていた間違いを探し当てていこうという前に進んでいく気持ちの)集い。

ではないかな?と解釈しました。菅田さんの多少泥臭さを感じさせながら真っ直ぐな意思を感じるヴォーカルがとてもマッチしてて名曲だと思いました。本当にいい声してますね!!

完成したMVに対してのコメント

「米津玄師と(MVの監督の)林響太朗という同世代の若き天才と出会うことができて幸せです。撮影がとても楽しかったです。
“まちがいさがし”の曲のテーマでもある、生きていくなかでいろいろなものを探していく日々の美しさと孤独の部分が表現されていて、綺麗で美しい作品になりました。「音楽」というものがしっかりと伝わっていくと思いますし、シンプルな創りだけれど、美しく気持ちのいい出来上がりになっていると思います。」

とのコメント。流石に役者さんなのでMV中の表情の作り方がとても魅力的です。菅田将暉のかっこよさが十分に表現されています。

5月22日のオリコンデジタルシングル、初登場1位を獲得した時のコメント

「素直に嬉しかったですし、有難いことだなと思いました。
米津玄師というアーティストとの出会いは、僕にとっては特別なものです。

それに加えて、今作は松坂桃李主演ドラマの主題歌ということも相まって変な気持ちがありすぎて整理がついていない状態です。

今、こうやって世の中の方にたくさん聴いてもらえているという事実にひとつ安心できました。
ここからは“まちがいさがし”をきちんと自分の曲にできるようにすること、それが一生涯の務めのような気がしています。

“まちがいさがし”を歌っている菅田将暉というものを僕は死ぬまで背負っていこうと思っています。
聞いて下さり本当にありがとうございます︕」

と相当な覚悟を曲に対して、また米津さんへのリスペクトに溢れたコメントでした。

「まちがいさがし」をライブで演奏することについて

「最初の頃は「楽しもう」だけだったんです。
ヘンな話、自分たちが楽しければいいというか。音を出しているだけで楽しいし、好きなバンドメンバーと一緒に演奏するのも楽しいから、それだけでいいなって。
~中略~だけど、最近は少しずつ変わってきてるんですよ。
聴いてくれる人も増えたし、「まちがいさがし」みたいに人のためにちゃんと歌わないといけない曲もできて。
もっと丁寧に、見世物としてのクオリティを上げていかないとなって。

と「まちがいさがし」という名曲が菅田さんの音楽活動によりポジティブな影響を与えているようです。

この「まちがいさがし」が紅白でどんなステージになるか楽しみです!!

「まちがいさがし」おすすめカバー動画

次に私がおすすめする「まちがいさがし」のカヴァーを少し紹介します。

まずギター講師もされているYUKAさんです。

彼女のギター講座はとてもわかりやすくて語り口が優しくておすすめです。

次にsatochin000さん。

基本アコギ一本の弾き語りです。かなり安定したプレイをされます。

ハッキリとは顔出しされてませんが、横顔だけでもかなりのイケメンさんです。

幅広いレパートリーをお持ちです。録音状態があまり良くないのが唯一の惜しいところです。

最後に

いかがでしたか?
菅田将暉さんは12月27日のミュージックステーションのスペシャル番組にも出演されますね。
私はあまりドラマは観ないのでミュージシャンの活動を増やしていただいたほうが嬉しいです。(笑)
それでも演技と歌が相互にいい影響を与えあっていまの表現力があると思うので、やっぱり演技も大事ですね。
ぜひ菅田さんにはアーティスト活動を続けていただきていろんな方を巻き込んで、「まちがいさがし」のような名曲を生んでほしいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた!

コメント