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どうもたまごとじです。暑い!暑すぎる!
5月でこんなに暑かったら今年の夏は一体どうなってしまうのか~!
って感じです。TVでやってましたけど涼しいうちからエアコンの調子を見といたほうがいいみたいですね。まあいきなり壊れることはないでしょうが。
それはさておき、中国は年中熱いですよ。本日も張家界の観光スポットを紹介いたします。
今日の舞台はこちら「魅力湘西大劇院」です。
こちらでみれる「土家少数民族ショー」は中国国内外で有名で、
毎年20万人以上が訪れているようです。
調べてみたら張家界市のオペラハウスとなっております。
アレはオペラだったのか?とちょっとびっくりしましたが、
一言で言うなら民族衣装をまとって伝統文化を歌やダンスやサーカスで表現する
といったところでしょうか。踊りは現代風にアレンジされていますが、
歌はなかなか歴史を感じさせるものでした。
それでは行った気になれる?その魅力をたぷりお伝えしましょう!!
なお中国語がわからないのでストーリーは見た感じで、見出しのタイトルは適当につけています(笑)
魅力湘西大劇院の入り口~中庭劇場での出し物
私はツアーのオプションで魅力湘西大劇院に行きました。
ちなみに値段は1人300元でした。
まずは劇場に入ります、劇場に入るとまず外の舞台がありまして、そこでショーを行っていました。イナバ物置のようなもので、「何人乗っても大丈夫的」なものをしてるんだと思います
お客さんの中から男の人の上に乗る人を募集していました。
そうこうしているうちに開場時間になったので、
中の方にガイドさんに連れていかれました。
一節歌ってくれるお兄さん。キングオブコントの人みたいです。
本編1 オープニング
中にはいると、どん帳が降りていて司会のおじさんが何やら熱く語っています。
まずは太鼓ダンサーズです。
閻魔大王?の顔が後ろのスクリーンに浮かび上がって迫力満点です。
意外と大掛かりなステージです。田舎の劇場とバカにしてはいけません。
ソロ太鼓パートもあります
大迫力です!ここで幕が降ります。
次に少数民族の衣装を着た女性と、男前の男の人が出てきて、前説的なことをやっています。少数民族の衣装を着たお姉さんが、たぶんヤオ族?の人という風に紹介されていました。いかにも中国的という感じの歌を歌っていました。とても高音が出ていました、「~してくれますかー?」という掛け合いに「イエー!」とみんなが答えていました。
また女性は韓国語で「アニョハセヨなんとかなんとか」と挨拶もしていました。
歌の掛け合いのところで、「皆さんご一緒に!」という意味の言葉を言ってたのが聞き取れました!日本語ではなしです(笑)
マイクなんてこんなに離せるんですよ-!
本編2 三角関係の行末
舞台袖のスクリーンでなにやらおじさんの画像とナレーションが始まりました。
このおじさんはお話の作者なんでしょうか?地元の名士でしょうか?
ちょっとよく分かりません。
キレイな女性たちのダンサーズが現れて、主役と思われる女の子が前に出てきました。
次に男性が出てきて、女の子を持ち上げたり、ぶんぶん振り回しています、
かなり親密な関係のようです。
するともう1人の男が出てきて3人でアクロバティックな演技をし始めました。
良好な3角関係という構図が伝わります。
そうこうしているうちに、女の子が贈り物を最初の男性だけにプレゼントしました。
選ばれなかったもう1人のっ男性は悲しんで、舞台の奥の方に行ってしまい、
CGとなって船で旅立っていきました。
その後、2人はうまくいくかと思いきや、なぜか男性が贈り物を下に落として、
女の子がそれを寂しそうに拾っていました、これは恋が終わったということでしょうか?
そうすると、ナレーションが聞こえてきて、あれどこからだろうと思っていると会場の右左の壁に舞台となる小屋のセットがあって、そこから男前の司会者がナレーションを始めました。
意表を突く演出ですね。
しかし、意表を突きすぎでした、舞台袖のモニターからはテレビ放送の映像が流れてきました。
これはちょっと雰囲気をぶち壊しなんじゃないでしょうか?どうでしょうか?
たとえるなら宝塚の上演中に、宝塚のニュース映像を流すようなものだと
思うのですが、、
本編3櫓(やぐら)の君
舞台転換時に韓国語でも字幕がでます。
中国は国土が広すぎるため、言葉の違いが多く、
標準語ともいえるプートンファを定めていますが、
TV放送でも基本字幕がでて、誰にでも内容が伝わるよう配慮されています。
櫓の彼女に向かって、男たちが踊りを競い合っています。
とでもわかりやすい構図ですね。
「俺の方がすごいぜ」ってね。
ギターのような楽器を持っています。
でもギターは振り回して使うもんじゃない!
と突っ込むのは野暮でしょうか?
(あー泉。ライアットガンでチャンバラはせんほうがいいぞ的な感覚です)
立体組体操?だってやっちゃうもんねー
女性の少数民族の衣装が可愛いです。色鮮やかですね。
しかしノースリーブなのはアレンジなのでは?と感じてしまいます。
梯子の使い方ならオレたちの右に出るやつはいないぜ~
赤い三連星ーー!(嘘です。)
結局誰も選ばれないまま(笑)宴は終わりました。
そもそも婿選びじゃなかったのかもしれません。
本編4 森林大熱唱!
ナレーションが始まりました。また舞台転換のようです。
だからこのおじさん誰ですかー?
緑の森のイメージセットです。
前説にでていた少数民族の女性歌手です。
衣装をチェンジしてます。見事な歌いっぷりでした。
2007年頃に日本でもデビューした中国人歌手alanを彷彿させる
美声・歌いまわし・テクニックです。
中国にはこのような歌手がゴロゴロいるのでしょうか?
恐るべき国です!!CDほしいです。
幹のセットの上で葉っぱと花が激しく交わっています。
ここは前半のハイライトですね。
音楽も雄大なバラードでゆったり聞かせてくれました。
終わりに
ちょっと長くなったので前編はここで終わります。
こうして見ていくと、シーンごとのはっきりとしたストーリーの
つながりはないようです。
私のような言葉のわからない人も見に来るので、あまり細かいストーリー設定をしていないのかもしれません。
シーンごとに解説が入るのは舞台転換の時間稼ぎもあるでしょうがないが、
もうちょっと劇中に入り込める演出だと日本人好み?だと思います。
張家界が誇る魅力湘西の少数民族ショーに是非みにいってください!
後悔させませんよ。
では次回の後編へと続きます。サイヂェン!
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