武陵源を知ろう!観光の目玉は?百龍天梯・天下第一橋を私は見た!

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張家界
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この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

毎度おなじみ中国の観光ガイド、たまごとじです。

カツ丼の美味しい時期ですね。

まあオールシーズン美味しいですけどね!

さて

旅の振り返りをしていると

思わぬ発見をしてしまうものです。

今回は「中国山水画の原本」

「地球記念物」などと称えられる武陵源の代表的な景区をまとめました、

さらにツアーで行けば必ず訪れるであろう袁家界景区のスポットも感想を交え

ご紹介します。PLEASE ENJOY!

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武陵源の区分けについて

武陵源景区は、

張家界(ちょうかかい)の張家界国家森林公園
天子山(てんしざん)の天子山自然保護区楊家界(ようかかい)景区
索渓峪(さくけいよく)の索渓峪自然保護区
の4つの地域からなります。

「奇峰、奥深い谷、秀でた水、深い森、鍾乳洞」の五言絶句で世にその名を知られ、

国家AAAAA級の観光地です。

色んな地図があり正確さはいまいちですが、

情報を総合して、だいだいの広さでそれぞれの範囲を書きました。

武陵源は、1992年12月14日世界遺産に登録されました。

中国中部の湖南省の北部に位置し264k㎡の範囲となっています。

原始からの雄大な自然がそのまま残る名勝地です。

すべてを観光しようと思えば1週間は滞在しなければなりません。

私は2日間の滞在だったのでまだまだ堪能できませんでした。

特徴はすべての区域にある、地殻変動によって生まれた3000あまりの細く尖った砂岩柱と砂岩峰です。

また約800本の渓流や滝なども流れていてさらに奇岩、森林、洞窟もあり魅力に溢れています。

直に見ると視界から溢れるような迫力の景観です。衝撃的とも言えます!!

張家界国家森林公園は最も早く森林公園に制された地域で、

開発も他の三つの地区の中で一番進んでおり標高1200mの黄石寨

の山頂へもロープウェイで上ることができます。

また天子山自然保護区にある350mの高さの二つの峰をつなぐ天然の石橋
天下第一橋」のある袁家界景区には

高さ330mの屋外エレベーター「百龍天梯」も設置されています。

武陵源の鍾乳洞は数が多く、規模が大きく有名な黄龍洞の総面積は、

20万平方km・全長は7.5km 垂直の高さは140m規模の大きさです。

袁家界景区の要所 その一「百龍天梯」

では実際に天子山自然保護区を訪れたときの様子をレポートします。

まず天子山自然保護区の袁家界景区の入り口である

百龍天梯です。

このエレベーターは2002年に完成したあと安全上の理由で一時休業、

一年後に再開されたそうです。

中国で安全上の問題ってよっぽどのことがあったのか?気になります。

↓入り口です。とっても立派な造りです。

ちょっと登ったところから撮りました。さすがに330メートルあるのでたかーいです!!

東京タワー(333m)と同じくらいの高さなんですよね。

山の入り口に入るとなんとさびた壁がむき出しに?

見た瞬間「これは昔にあった何かの施設をリニューアル(できてないけど)した

建物では?」と思いました。

すごい人です。人気のスポットなんですね。

エレベーターの手前のところです。土が山盛りで放置されています。

天井の電気もコードが垂れ下がっていたり、

「廃墟か!もし今地震が起きたらここは崩れても不思議じゃないな、、、」

と心の中でツッコミました^^;

しかし観光地の目玉のアトラクション?の施設内でこれはひどくないですか?

事情があるなら看板の一枚でもだしてほしいところです。(日本人的感覚??)

気取り直してエレベーターに乗り込みました

すると天井から中国語のナレーションが始まり

上に上昇していきました。

1分20秒ほどで上に到着しました。

エレベーターの建物をでるとキレイな紅葉が見える道を歩きました。

道の途中に土産物屋があり、写真集や焼き栗が売られていました。

袁家界景区の要所 その二「迷魂台」と「乾坤一柱」

T字路に看板があり左に行きました。まず「迷魂台」をみにいきます。

右に行けば「天下第一橋」です。つながっているのでどちらからでもいいです。

映画アバターの世界観のヒントにもなったと言われています。

ファイナルファンタジーの世界観にもつながると感じました。

迷魂台の名前の由来はわかりませんでしたけど、これを見ればわかりそうです。

まさしく絶景!!魂がどっか飛んでいきそうでした。

名付けた人は天才ですね!

↓この巨大な岩山はおそらく「乾坤一柱」です。

現地でもらった地図からこの名前を知りました。

あまりのでかさにこの位置からでも

ワンショットに収めることができません。

右側に回り込んでのショット惚れ惚れします!カッコイイ!

こんな景色が続きます。神秘の世界です。なんかワクワクしませんか?

袁家界景区の要所 その三「天下第一橋」

すごくわかりくいのですが、↓が天下第一橋です。

左側のでっかい岩が右側にもたれかかっている状態です。

上の方はこんな感じです。

岩から染み出した水がキラキラ光ってキレイでした。

あれ、あっちにも行けるな~と思ってもツアーの行程に入ってないようなので今回は

断念することに。

なんかもうずっと見てられる雄大さ、最高です!

ちょっと住みたくなって来ました^^;

終わりに

この素晴らしさが伝わりましたでしょうか?

私はビデオを回しながら見ていたのですが、とてもビデオなんかに入り切らない

この迫力をどうか一人でも多くの方に味わっていただきたいですね。

道はかなり整備されているので、ご高齢のかたでもハイキングにちょうどいい感じだと

思います。

まさに別世界です。

これ武陵源の魅力の一つです。まだまだお伝えしていくのでお楽しみにしてください!!

では、最後までお読み頂きありがとうございました。

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