張家界始まりの地?奇峰と最高の展望を誇る黄石寨のお勧めポイント!

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張家界
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この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

いらっしゃいませ!たまごとじです。

実家の雑草とりで根っこが深い木を抜くのを諦めて

のこぎりで短くした今日このごろです。(なんのこっちゃ!)

さて今回お送りします中国の観光地は張家界の黄石寨(こうせきさい)です。

これはかなり有名です!なにせ漢字の変換が一発で出るくらいです。

ちなみに黄石寨とは地区の名前です。寨とはとりで・小さな城という意味です。

[黄石寨に行かないと張家界に来たとは言えない]

という言葉もあるくらいのマストポイントなのです。

武陵源全体の地図から位置を確認してください。

今回も実際の旅行の行程と黄石寨にまつわるお話を交えその魅力をお伝えしていきます。

張家界国家森林公園から入っていきますので

森林公園については過去の記事を参考にしてください。

君はマイナスイオンを感じるか?発見と癒やしの張家界国家森林公園
暑いです。たまごとじです。 まだ5月なのに、もう蚊が飛びまくってます。 2日前のコロッケがもう腐ってました。 口の中でズヤズヤして食べれませんでした。 こんなときは中国の思い出に浸ってリフレッシュ! というわけで、今回は張家界の武陵源ツアー...

では、本日も開店です!

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「黄石寨索道下駅(こうせきさいさくどうしたえき)」

黄石寨に行くには約900mのロープウェイで行きます。

張家界国家森林公園のなかにある「黄石寨索道下駅

から乗ります。6分くらいで上がります。

ちなみに参考チケット代は片道65元・往復118元です。

あくまで参考に考えてください^^;。

急勾配の石階段もあり

上りが3時間!!下りは1時間30分!かかるようです。

亀仙人の修行じゃないんだから!私なら絶対死んでます!

ゴンドラの天井にスイッチがあり日本語を押し日本語の案内を聞くことができました。多国籍であいのりした時はどうするんでしょう?

ここでも山々を撮影してましたが、ガラスの反射がひどかったので割愛します。

下りの時の画像は後半に出てきます。

「六奇閣(ろっきかく)」

黄石寨山頂駅(黄石寨索道上駅)から降りてまず見えるのは「六奇閣(ろっきかく)」です。

六奇閣はその昔、ホテルだったそうです。

今では展望台としての役割があります。

三階建ての建物で、中国式の窓枠や欄干が豪華な造りです。

ただし階段は狭く一人しか通れないため結構待ちます^^;

建物の全体を撮ってなかったのが残念でした。

しましそこからの展望は最高でした!!

山頂がどこかはわかりませんが、

山頂駅というくらいなのでここが山頂でしょう(笑)

山頂は標高1092mです。

この六奇閣から見える景色は思わず「おおー」と言ってしまいます。

山頂には1.6kmの環状遊歩道が整備されているので、そこを歩き回ります。

「摘星台(てきせいだい)」

「摘星台」は政府の役人が付けた名前です。

ある役人が仕事でこの地に訪れた時に朝4時半ごろに起きて山頂を散歩していたそうです。

この「摘星台」のあるところに来てみると、眼下は何も見えないが、

空の星が頭の上のすぐ近くに感じられ、まるで手に取ることができそうなくらい

ピカピカ光っていたというのです。

そこから彼は役所に帰り、「摘星台」という名前をつけたんだそうです。

ここでも「絶景!絶景!」とツアーの仲間が叫んでいました。

こうして画像で見て思うのはやはり視界いっぱいに広がる景色は

本当にすごいということです。

人気の写真を撮るスポットなので

結構他国のかたがフレームインしてくるところです(笑)

「五指峰(ごしほう)」

「五指峰」は読んで字のごとくです(笑)

ガイドさんが自分の手を出して説明してくれました。

しかし親指が太すぎませんか?

ちなみに江西省の井崗山にも江西五指峰があります。

見事な松が見れます。

張家界始まりの地?

ちなみに張家界の名前に由来にはこんな伝説があります。

前漢(紀元前206~8年、都は長安{今の陝西省の西安市})

の建国の功臣で、著名な三傑にも数えられる張良(ちょうりょう)軍師は

皇帝となった劉邦(りゅうほう)が次々と仲間を粛清する(功臣粛清)

を見て次は自分の番だと恐れ、中国南部に逃れていきました。

そこで不老不死の仙人になったということを

知った村人がこの地を張家界と呼ぶようになったという伝説です。

実際のところは張良は紀元前186年に死亡しています。

また張家界市 武陵源区にある水繞四門(すいぎょうしもん)の近くには張良墓があるのですが、

張良の墓と言われるものは中国国内でも10以上あり

この水繞四門にあるものが本物である可能性は低いとの見方が大半です。

しかし黄石寨の名前は張良を助けた人物・黄石公に由来するともされています。

かなり縁は深そうです。

水繞四門は黄石寨の近くです。

歩きやすい道でした。坂もあまりありません。

ロープウェイで下山

さあお待ちかね?ロープウェイでの奇峰の観覧タイムです。

光の当たり具合も強すぎず適度でOKです。

終わりに

 

行程としては短いものですが、満足度は他のところと遜色ありませんでした。

この山頂には10箇所の展望台があったようですが、もう一度来た時は別の展望を是非見てみたいです。

やはり世界遺産は伊達ではないというところですね。

あたなも素敵な星の取れる丘に登ってみてください!

山頂にはホテルもないし夜中は入れませんけどね(笑)

では最後までお読み頂きありがとうございました。

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