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ニンハオ!(目上の人に対するニイハオです)
たまごとじです。
令和最初の5月も最終週となりました。
光陰矢の如しですが、お互い後悔のない日々をおくっていけるよう頑張りましょうね。
さあ長きにわたってお送りしてきました武陵源ですが、そろそろ終わりが見えてきました。
今回お届けしますのは「天子山自然保護区・賀竜公園」の周辺のみどころと
ロープウェイの絶景についてです。
ではさっそくレッツゴーチャイナ!
武陵源の行き方などは過去の記事を参照してください。
ちなみに大体の(笑)地図はこんな感じです。白い丸のところが賀竜公園です。
賀竜公園とは?
賀竜公園は張家界出身の政治家・賀竜の功績をたたえてくつられた公園です。
賀竜は、ガイドさんによれば張家界出身で一番偉い人であると。
張家界の英雄とまで呼ばれています。
かつて孫文の革命党に在籍し、
最終的には中国共産党の元帥にまでなった人物です。
周恩来や毛沢東などの有名な政治家とならんで語られることが多いそうです。
しかし毛沢東は1934年から1935年にかけて頭角を現してきているが、
この賀竜はそれ以前に中国共産党の中で絶対の権力を持っていたといいます。
近代中国成立後は、彼はスポーツの発展に多大な貢献をしたそうです。
ガイドさんからすみれは中国を建国したのは毛沢東ではなくこの賀竜であるとまで言い切りました。そんなこと言って大丈夫でしょうか?
まあガイドさんも同郷らしいので応援する気持ちが大きいのはよくわかります。
公園に入ってすぐに賀竜さんの銅像があります。逆光でお顔があまりわかりません(-_-;)
奇峰 云青岩(うんせいがん)
詳しい解説がなかったので、
謂れはわからないのですが、大地からこの突き出した岩山に圧倒されます。
まさしく映画の中で仙人が飛び回っている仙境そのものを感じさせます。
俗世間を捨てた拳の達人が修行に励んでたりして?←中国ドラマの見過ぎ(笑)
↓の奇峰も名前はわかりません。
画像検索するとページはでてくるのですが直接このスポットの名前がありませんでした。
しまし見事な岩ですのでご紹介させていただきました。
石英のキラキラと緑のコントラスとが最高に感動的です。
美岩 仙女散花(せんにょさんか)
ここが仙女散花ですが、どれだかわかりますか?
ど真ん中から少し左にあります。
これです。左の大岩が仙女の横顔で右側にあるのが花です。
やわらかい表情でなごんでしまいます。
ほかにも面白い大岩はありますが、全部に名前がついているかは不明です。
少し歩くとマックがありました。
お客さんはまばらでした。こんなところで買うとめっちゃ高そうです。
これは御筆峰と呼ばれています。御筆とは皇帝の使う筆の意味です。
ドローンも飛んでます。しかし私も撮影したものを見直して思うのですが、
このような雄大な景色をアップで撮ると途端につまらないものに思えてきます。
やはり遠景でこその景色だと思うのです。
被写体に近づくほど細部はわかりますが、全体としての画の完成度は著しく下がります。
ですのでこのような景色の場合、展望デッキからの撮影がもっとも迫力ある映像をとる方法ではないでしょうか?
御筆峰の名に恥じぬ、確かに格調高い感じがします。
まっすぐで余計なものがほとんどないのが奇跡的ですね。
天子山索道(ロープウェイ)で下山
それではまだまだ堪能しきれてない天子山ですが、下山のためロープウェイに乗ります。
しかしここの景色がまたすごかった!!
曲でいうと3番のサビのあとに締めのギターソロがくるようなものです。
ガイドさんやほかのツアー客と乗り込みましたがすぐさま撮影タイムとなり、
みんな終始黙って撮影しまっくてました。
このどれかの峰が「秦始皇君臨天下」だと思うのですが、はっきりわかりません。
誰か現地でガイドさんに聞いてみてください(笑)
↓これがそれっぽい気がします。堂々と見下ろしている感じがします。
上からみたらこんな感じなんですね。吸い込まれそうな景色です。(危ない、危ない)
過ぎゆく風景も現れる風景もどんどん形をかえていくのでカメラでは追いつけません!!
最低体が2つ要ります!お友達でいかれるかたは是非、撮影のポジションを計画してから望まれることを強くお勧めします。
誰かが「一時停止してほしいなあ」といいました。私も同感でした。
せっかくなら10秒ごとに止まってほしかったです。
何せ360度のすべての景色が素晴らしし過ぎてどこか一方しかみれないのが悔しかったです。
キャビンのガラスに反射したのが残念です。
ちょっとくどくなりそうなのでこの辺にしておきます。
これはもう行った人しかわかわない芸術作品です。
VR作品を出してほしいくらいです。
終わりに
天子山最後のご紹介となりました。
賀竜公園周辺の見どころとロープウェイの絶景は
いかかでしたでしょうか?
何度も申し上げていますが、すべてを見ることができていません。
機会があれば天子山の奇峰・絶景をコンプリートしたいと思っています。
この記事が中国旅行に興味のある方の一助となれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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