徹底攻略!中国最高の美を誇る鳳凰古城⑦完結編・南方長城の広場と石段!

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鳳凰
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どうもこんばんは、たまごとじです。

どうも10月から消費税が10%に上がりそうですね。

2019年1月7日から日本を出国する時に1人一律1000円取られる「出国税」が始まりましたが、

ただでさえ高額の旅行代金ですので、

行き先をしっかり見定めて情報収集しておきたいですよね。

いうわけで、今回は鳳凰古城の最終章

南方長城へご案内致します。

ここを目的に行かれる方は、あまりいないと思いますが、

最後の鳳凰古城ツアーの風景をお楽しみください、

ではどうぞ!!

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南方長城の歴史

ガイドさんの話によれば、(ちょっと聞き取りにくいところもありましたが、、)

南方長城があるのは鳳凰古城の中で最も田舎の方だそうです。

鳳凰古城から約30分の距離です。ほぼ真西に10Km程度の距離です。

湖南省の隣の貴州省に近いところです。

南方長城は全長180キロ

別名「苗彊辺墻」とも言います。

1622年に少数民族のミャオ族の反乱を防ぐために作られました。

当時、朝廷のやり方に不満を持ったミャオ族が武装蜂起を起こし、

怒った当時の皇帝は15万の兵を差し向けて戦争になりました。

若い男は皆殺しにされ、村には年寄りと子供しか残らなかったそうです。

この南方長城を境に、未開のミャオ族(山のミャオ族)

と漢族に同化したミャオ族(「熟」のミャオ族)とに分けられたそうです。

ちなみに

ミャオ族の一番有名な料理は、

酸っぱいスープと魚の「苗家酸菜魚」があります。

貴州省あたりの黒苗(長裙苗)?のミャオ族の料理はちょっと辛いくらいで、

唐辛子と山椒が効いてて美味しいそうです。

湖南省あたりの紅苗?の「熟」のミャオ族の料理の方がもっと辛いそうです。

いざ入城

駐車場から撮影

ほかの旅行団体は見られませんでした。

昔はまず検問所があり、武器などを調べられたようです。

今はチケットを確認されます。

 

170段の階段を登ります。

結構大きな広場ですね。

数字が書いてあり碁盤の目になってることがよく分かります。

一方が31.8m、総面積は1011平方mだそうです。

2003年、2005年にはここで中韓囲碁団体戦が行われました。

黒服と白服に分かれた子供を碁石に見立て、勝負を行ったそうです。

 

 

「棋行大地 天下鳳凰」と彫られています

棋士の像でしょうか。

こうゆう中国 のアクション俳優がいたんですけど

名前が思い出せない(;^ω^)、、、

えーとあっウー・ジン!!似てません??

↓ウー・ジン

ほぼみんなウー・ジンだった(笑)

ここが建てられた当時の都は、鳳凰古城ではなく、

この南方長城から車で15分ぐらい離れたところだそうです。

そこまでこの南方長城の壁は続いているそうです。

ここから見える山の頂上の城壁は1998年の時に改修されたものだそうです。

この広場にある城壁は古いままの姿だそうです。苔むしてる感じが歴史を感じますね。

ここのどこかに南方長城を守った人のお墓があるそうです。

彼が使った剣などが一緒に埋葬されているそうです。

南方長城という名前ですが、

長城というよりはほぼ壁のような建物なので

ガイドさんからしたら「辺城」と呼びたいのだそうです。

石段を登ってみました

この山の頂上をぐるっと1回りするのに30分かからないぐらいだそうです。

というわけで、ちょっと行ってみます。

大砲には喜慶2年(清の仁宗の治世 1797年)の文字

少し上がると、囲碁している石像たちが現れました。

「モヤモヤさまぁ~ず2」っぽく銅像突っ込みをしてみましたが、

面白くなかったのでボツ!(笑)

まあまあ、きつい石段です。途中ですが、ちょっと振り返ってみる。↓

なるほどここあたりの城壁には苔があまりついてません。

できて20年弱ですからね。

 後ろにひっくり返りそうな急こう配!!

はあはあ息を切らしていたら物売りのおばちゃんに、「大丈夫?」

と聞かれましたが、「大丈夫」と答える元気がなかったので

手を振って大丈夫!大丈夫!と答えました。

ここまでくるとさすがに高いです。いい景色です。

↓この建物が多分一番高い場所にあったんですけど、そこからの景色を撮り忘れてました。(;^_^A

 あとは下りなので楽です。

 広場に降りてきました。「あー疲れた」

馬がいました。一頭だけで寂しいですね。なんで飼ってるんでしょう?

イベント用?競馬用?馬刺し用?まさか通勤手段だったら面白い!

終わりに

いかがでしたでしょうか?

そんなに目を引くところはなかったと思いますが

「万里の長城」も同じような構造になってると思うので

「万里の長城」もこんな感じかなーと思いながら思い出してみました(^-^;

今回で鳳凰古城は終わりです。

旅の行程としてはまだ寄る所もありましたが、

観光地ではないのでこれで終了、ネタ切れとなりました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ではまた!!

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