とりアート2020東部フェスティバルの11月29日をレポート!箏・てまり会や鳥取バロックアンサンブルなど

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どうもこんにちは♪
毎日コロナの拡大状況を耳にしますね。
今年一年、日本中がなんとか工夫して頑張っているなかで

自民党の大臣のいまさら「いつでもマスク」発言で
日本中がずっこけたと思いますが(笑)

鳥取では感染対策を万全にしたイベントが行われました。

「第18回鳥取県総合芸術文化祭とりアート2020」
の東部フェスティバル 11月29日(日)の模様をお届けします。
去年とは顔ぶれがまた違っているので新たな楽しみが増えました♪
ではどうぞ!

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とりアートとは?

鳥取県民自らの手による総合的な文化芸術の祭典として平成15年から開催されている総合文化祭です。

鳥取県の西部中部東部で行われます。
とりアート2020西部地区イベントは
12月5日(土)~始まります。


とりアート2020 中部地区は、
11月7日(土)、8日(日)で行われました。

東部イベントは2020年11月28・29日に鳥取県立県民文化会館通称・とりぎん文化会館で行われました。

私が来場したのは29日だけでしたが28日ではフリースペースでワークショップが開かれました。
パステルアートやオリジナルペンダント作り、
ろくろで削り出した木に表情などを書くスマイルドローイングなどが体験できたようです。

 

では鑑賞したイベントを順にレポートしていきます!

TERU功山×カプリス弦楽四重奏団

尺八歴44年の都山流師範でポップス尺八奏者のTERU功山(てる・こうざん)(本城義照)さんと
鳥取県東部の社会人で構成する弦楽四重奏のグループによる合奏です。

この組み合わせは仁風閣コンサートで縁があったことでコラボが実現したようです。
TERU功山さんは仁風閣の所長をされていました。

演奏はポップスに尺八がとても合っていてメロディーに深みがあって

心にしみわたりました。

曲名はアナウンスされましたがいまいち聞き取れませんでした。

聞いたことはある曲だとは分かったのですがそこが惜しかったです。

最後は五輪真弓の「恋人よ」でした!

 

箏・てまり会

箏(こと)・てまり会は、1992年に結成され、邦楽の発展と普及、文化面における社会貢献を目的に演奏活動を行っているそうです。
今回は若手メンバーが中心となった演目を披露していただきました。
小学生のメンバーは美保地区の子ども箏教室とてまり会のメンバーとの合同演奏だそうです。

2曲目の「深みどり」では尺八のパートをバイオリンの方(上萬寧音さんと久保田新平さん)に弾いてもらうという共演もあり、新たな魅力の発見となりました。
真ん中で弾いておられるのが代表の菊弘瀬 恭子(きくひろせ きょうこ)さんです。
小・中・高校の音楽(和楽器)の講師もされているそうでそこから生徒さんの募集もできそうですね!

日本海新聞に記事がありましたが、今年はコロナの影響で個人練習が中心でしたが10月から音合わせができるようになったそうです。

今回初めて三味線に挑戦されたり、初の舞台に緊張を感じながらの猛練習されたとのことで

みなさん実にいきいき演奏され、仲の良さが音に現れていたと思います!

感想としてはやっぱり箏の音が気持ちが良かったです。

ドラムのようにリズムをとるパートがいないので皆が呼吸を合わせて弾いているのがすごいなと思いました。2曲とすくなかったので来年はもっと聞かせて欲しいと思いました。

演目
1 千と千尋の神隠しより「いつも何度でも」
2 深みどり(石垣征山 作曲)

 

公式ホームページ

箏・てまり会|箏・十七絃・三味線|鳥取市
箏・てまり会は、邦楽の発展と普及、文化面における社会貢献を目的に鳥取市にて結成されました。若い世代の邦楽人口増加を図るため、鳥取県東部(鳥取市)を中心に箏・十七絃・三味線等の技術指導、演奏活動を行っています。

 

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日本舞踊 鮎の会

主宰は花柳 鮎さん
一般的な「日本舞踊に対するイメージを覆すような作品を古典・創作のダイジェストでお送りします。」
とのコメントで、
今回は若い舞踊家や中・高生が舞台を務めるとのことです。

感想としては、日本舞踊を初めて見たのでその定義はあまりよく分かりませんが 、無表情で激しい動きをするのが印象的でした。
やはり直接的に表情に表さないところが日本の伝統芸能の部分なんでしょうか?
古典的な?舞踊の曲以外はちょっとコミカルに見えました。
普通のダンスイベントではまず見られない日本舞踊でしたがなかなか引き込まれました。

またいつか見てみたいです。

演目

1 三社祭
(歌舞伎舞踊『三社祭』は天から降った善玉悪玉に乗り移られ、漁師二人がおもしろおかしく踊るストーリー)
2 晴天の鶴
3 柳
4  映画『The Greatest Showman』 より「 This Is Me」
5 月の祭り

 

 

ハーラウ・オ・カ・プウ・ヴァイルア

鳥取・倉吉・神戸で年齢経験に関係なくみんなで仲良くフラ生活を楽しんでいるグループです。
「コロナ禍の中フラを踊れる喜びや当たり前な生活がありがたいことに気づき、
そんな感謝の気持ちをお伝えできれば嬉しいですと」のコメント

去年に続き今年も鑑賞させていただきました。
コロナの影響で今年は参加人数おしぼられたようですが、年齢に関係なくフラを心から楽しんでおられることが伝わってきました。
また来年にみなさん勢ぞろいでフラダンスを踊る姿を見せていただきたいです。

演目

1 貝殻節(フラの振り付けで!)
2 Holei(ホーレイ)
3 ザ・ピーナッツ「 恋のバカンス」
4 Hi’ilawe(ヒイラヴェ)
5  pakalana a ka pu’uwai (パカラナ・ア・カ・プウヴァイ)
6  Lei lihilihi lehua (レイ リヒリヒ レフア)
7 ?(聞き取り不可)

 

鳥取バロックアンサンブル

2011年、鳥取在住の古楽愛好家を中心に結成され、
毎年初夏に鳥取で演奏会をされています。

3曲目はリコーダーの全音コンテスト日本一(2019 2020)同士による夢のデュオ!
坂下展章(さかした のぶあき)さんと
坂下由子(さかした よしこ)さん ご夫妻?

4曲目は音符300個を一息で吹くと言う!まさに名人芸で会場を沸かせていました。

鳥取のグループに日本一が2人もいるなんて信じられないことです!
綺麗な音色で情感豊かに演奏され
気分は中世ヨーロッパ!でした。

演目

1 パッヘルベルのカノン
2 モーツァルトのフルート四重奏曲 第1番 ニ長調 K(ケッヘル).285 第1楽章
3 テレマンの リコーダー 二重奏 第一楽章 第二楽章
4 ヴィヴァルディのソプラニーノリコーダー協奏曲a-moll第1楽章

 

 

公式フェイスブック

鳥取バロックアンサンブル
鳥バロの坂下展章さん(フラウト・トラヴェルソ)、坂下由子さん(リコーダー)が、大阪遠征してきました。

 

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鳥取ベンチャーズ

2015年5月に結成して10年経ち毎年恒例のリサイタル各地の納涼祭イベントなどで演奏されています。
「コンセントがあればどこへでも出向いて演奏します。気軽にお声をかけてください」とのことです。

急にステージの逆方向の階段の踊り場で始まったので、びっくりしましたが、往年のベンチャーズのヒット曲をノリノリで演奏されました。
会場にはベンチャーズをあまり知らないであろう若い来場客もいましたが、
足を止めて演奏を楽しんでいました。

すいません💦半分曲のタイトルわかりません!!

1 急がば回れ

2 パイプライン

3 ?

4 ?

 

展示室・フリースペース

撮影がうまくできておらず文章のみです😢

「あいサポート展」
展示物として障害のあるなしに関わらず誰もが楽しみ感動を共有することができる作品展が並びました。
どれもが自由な感性で 一生懸命作られた作品だと感じました。

さわれる木のおもちゃ
吉竹宏泰さん制作のおもちゃです。
「三世代が笑って一緒に遊べるをテーマに日々コツコツとの玩具を製作しています」とのことで
木のぬくもりがいい味だしています。
子供がビー玉でパチンコして遊んでいました。

ランプシェード
中尾佳子さん製作
「キャンドルの灯を点火するようにそれを受け渡すこの灯りが一人でも多くの人のもとへ渡ることを願ってクリエイトしています」との コメントで
あんまりじっくり見れませんでしたがこんなおしゃれなランプ日常で使えたらかなりおしゃれですね(#^^#)

 

最後に

「とりアート2020東部フェスティバル」
パンフレットにはテーマとして
「いろいろあっていろいろいい」
とあります。

今回2回目の参加でしたが去年に比べて多様性が増したように思います。
今回の一番の収穫はやはり日本舞踊をじかに目の当たりにできたことですね。
あまり目にすることのない日本舞踊ですが、
これを機に興味を持って情報をチェックしてみたいと思いました。

以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた!

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