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どうも!こんにちわ
映画観てますか?
今回ご紹介するのは
「モンスター・オブ・レジェンド 」
原題:SCARECROW(2003)
制作国;アメリカ・カナダ
です。
この映画はハッキリ言ってB級ホラーです。
しかし
なんでもそうですが
楽しむ気持ちが大切です!(笑)
この映画の
あらすじと自分なりの見所と感想など
織り交ぜて紹介していきますので
Have fun with the movie!
「モンスター・オブ・レジェンド 」あらすじ
舞台はアメリカの片田舎
コーン畑の納屋内でいちゃつくカップル
出典:モンスター・オブ・レジェンド dvdより
ふざけてはしごから落ち
床下を突き抜け、怪我で出血した血で床下で封印されていた化け物を復活させてしまい襲撃される。
男子チャドと女子マーシー(ラニー・マコーリー)
その町では百年前から伝わる
「30人を殺したと言われる謎の怪物を鎮めるため」のかかし祭の準備が始まっていた。
「奴は死なず 止まらない、犠牲者の叫びを聞け、奴は我々全員を殺す、 秋はヤツを埋めておけ」との言い伝えが残っていた、、、
その頃とある高校の教師のアーロンは、素行に問題のある彼の生徒6人をバスに乗せ、コーン畑にやってきた。
奉仕活動として?コーン畑からかかし祭りに使うかかしを集めさせるためだった。
出典:モンスター・オブ・レジェンド dvdより
左 内気でイラストの得意なカルビン(ライアン・ベッカー)
右 ナイスガイのレスリングのキャプテン・デウォン (レイリー・ドルマン)
出典:モンスター・オブ・レジェンド dvdより
不良カップル
左 タイラー(リチャード・ハーモン)
右 ゴスロリ少女・ニッキー(ジュリア・マクスウェル)
出典:モンスター・オブ・レジェンド dvdより
今回初参加らしいお嬢様 マリア(ニコル・ムニョス)
出典:モンスター・オブ・レジェンド dvdより
ひねくれ女子(笑)ただしカルビンの片思い相手 ベス
移動中に人前でいちゃつく不良カップル
見かねた先生に注意される(ザマーみろってんだ(#^^#))
農場に着くとアーロンの高校時代?の元カノで
そこのオーナーの
出典:モンスター・オブ・レジェンド dvdより
クリスティン・ミラー(レイシー・シャベール 主役)が現れる。
破局の顛末はどうやらクリスティンから振ったようだ。
カルビンは言い伝えが気になる。
農場が不気味に見えるのは20年ほっといたから、
また言い伝えは嘘?で死人は出てないとクリスティンは安心させる。
アーロンはクリスティンの手伝いに喜んで参加するが恋人としてやり直す気はないようだ。
理由はクリスティンが自分の都合でアーロンやこの町を捨てたからと言っているが、、、
出典:モンスター・オブ・レジェンド dvdより
そこにかかし運搬のため手伝いに呼んでいた、
アーロンより前の元彼のエディが現れる。(超イケメン)
男2人は犬猿の仲だが仕方なしに協力することに、、
にわかに悲鳴が響き渡る!!
次々と生徒が畑の中の何物かに引きずられていくのだった。
恐れおののくメンバー、人の背丈以上のコーン畑であるため、
相手の正体はよく見えないが襲われていることだけは確かだった。
急いで母屋にたどり着きバケモノの攻撃もなんとかしのいだが
瀕死の状態のニッキーが外から窓に投げつけられ彼女は畑に消えていった!!
メンバーは母屋の戸を補強し、銃を発見し、アルコールで火炎瓶も作った。
「アレはなんだ?かかしであるはずがない」
「動物さ」
(本気で言ってます(笑)?)
言い伝え通りなら埋めるしかないがどうするのか?
出典:モンスター・オブ・レジェンド dvdより
カルビンが描いたバケモノのイラストを見て発狂するベス
あんたが怖いわ(笑)
(しかも自分から見せてって言っておきながら、、、)
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みんなで出るための脱出策を練り
結局アーロンが一人で助けを呼びに行く案で決まったが、
ベスにそそのかされたカルビンが勝手な行動を起こし
車に乗って逃げようとした。(これだから陰キャは、、(^_^;))
、、、が、エンジンがかからず、そこにバケモノが現れ殺されてしまう。
クリスティンが放った火炎瓶で、車は炎上する。
みんなが外に出たタイミングで
母屋はバケモノに先回りされ帰れなくなり、
しかなたくメンバーは納屋に避難場所を変えて、そこで既に化け物に殺害されたマーシー&チャドを発見する。
出典:モンスター・オブ・レジェンド dvdより
(ちゃんと誰かわかるように下半身だけ食べられたマーシー)
出典:モンスター・オブ・レジェンド dvdより
そしていつの間に仲良くなって恋人態勢のマリア&デウォン
(おい左手どこにおいとんねん!と嫉妬の炎がメラメラと(笑))
爆発を見た近くの住人が通報したのか(しかし隣人は数キロ先までどこにもいない(笑))、
警官がやってきた、しかも1人だけ(田舎だから?)
バケモノは警官を最初「グワー」と威嚇するだけだったが、
銃で頭を撃たれてから敵視し警官を殺すのだった。
(無差別殺人はしない??)
警官の死体から車のキーを取ったが
正義感の強いデウォンは「カタをつける」と突っ込んでいき、
天井に待ち伏せされ返り討ちに遭う・哀れデウォン。
(レスリング部のくだりはなかったけど、勇敢キャラの裏付けってことかな?)
警官の車に乗り、農場から逃走する5人。
ものすごい田舎のため、「数キロ先にいかないと」無線も通じないという、(そうなの?)
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車で逃走している最中
突然奴が道の真ん中に現れやつを轢く!
そのまま木にぶつかりメンバーは気絶してしまう。
それから1・2時間後?
メンバーは目を覚ます。
あたりは真っ暗だがガソリンが漏れていることに気づき
早く車から離れるメンバー。
運転していたエディが車が衝突した衝撃で重症(腹部裂傷?)を負っていた。
アーロンは止血のためクリスティンに「シャツを貸して」と借り
彼女のシャツで傷口を止血する。
エディ「うまい手だな もっと脱がせろ」と
こんな状況で冗談が言えるアンタ、マジ最高だよ!エディ
しかし、その時、バケモノが現れ、クリスティンの足を掴んだ。
(不死身なのにみんなが目を覚ますまで待っている紳士的なやつだ!)
クリスティンを助けるためエディは捨て身で化け物を道連れにガソリンに火をつけて燃えて死んだのだった。
「やつは不死身 埋めるしかない」
とわかっていてもどうすればいいのだろうか?
一行は命からがら近くにあった一軒家に逃げ込む。
ドアがしまっていたので
当たり前のように石で破壊する(笑)
そこにいた1人暮らしのマーフィー(おじい)さんは、聞いたことがあると
化け物の話を信じてくれた
出典:モンスター・オブ・レジェンド dvdより
バケモノの獲物はかつて自分を埋めた
クリスティンの一族とその殺害の邪魔をする者に限るようだ。
そしてなぜか問題ないはずの電話が通じない(笑)
電話線切られた?
クリスティンを差し出そうと言い出すベス。
当然みんなから却下されふてくされ、いなくなる。
マーフィーは果敢に戦ったが、化け物に殺されてしまう。
(不死身だってわかってるのになぜ戦うの?)
ベスはクリスティンをだまし言うことを聞かせようとするが、
ちょうど化け物が現れ、
アーロンの機転で巨大な芝刈り機?のスクリューにバケモノごとに飲み込ませた。
(ただし直接ミンチになるシーンはなし)肉片がちょっと映った程度)
しばらくは大丈夫と油断をしたマリアが足を切られてしまい、移動が不自由になる。
別の場所を求めて逃げる3人。
翌朝、マリアをアーロンがおぶったところで後ろから
後ろから細い鉄の板が飛んできてマリアを貫いた!!
(クリーチャーが飛び道具なんて許せない!)
マリアは最後の言葉もなくあっけなく死んでしまうのだった。
(せっかくここまで生き延びたのにあっけない、、、悲)
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アーロンは、なんとか大丈夫だった。
川沿いを逃げるうち2人は廃船を発見。
出典:モンスター・オブ・レジェンド dvdより
その救命艇が使えそうと船に乗り込む。
しかし見張り小屋の警備員?は既に殺されていた。
そこから無線でメーデーを発するが、やはりこれも届かない(ジャミングでもされてるのか?!)
「水上のほうが安全」と何の根拠もないことをいい(笑)
クリスティンを船の中に避難させるアーロン。
船の中にバケモノを見たアーロンは船内に突撃し化け物もろとも、海の中へ飛び込むのだった。
(やっぱり好きなんじゃないのアーロン!)
「水上のほうが安全」と確信しているから?外に出ず
船内でうろうろするクリスティン
声が聞こえ船内でアーロンを探し横たわるアーロンを発見する、
(なんでずぶ濡れじゃないの?)
しかし近づいたときチェストバスターもどきの「腹突き破り攻撃」を受け絶命するアーロン。
出典:モンスター・オブ・レジェンド dvdより
元カレを殺されて、完全に闘争心に火がついたクリスティン!
「かかってきなさいよ」と船内をたたいて挑発しまくる。
燃料の管を壊し、燃料をぶちまけ火花を起こし
爆発させたのだった!
クリスティンは脱出し、船は大炎上、海へと沈んでいった
ラジオでは恒例のかかし祭りへの参加が呼びかけられていた。
end
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「モンスター・オブ・レジェンド 」の感想と見所
映画のキャッチコピーは
「極上のハイスピード・クリーチャー・パニック決定版! !」
ですがハイスピードじゃなく瞬間移動でした(笑)
そのクリーチャーですが、
結局、正体は不明でした!!
言及がなかったのですが、「かかしのバケモノ」として扱うなら
かかしはやはり人間の代わりとして畑を見張るわけですから
「人間の食物への思い」が具現化したものと捉えることができるのではないでしょうか?
なので殺した人間をむしゃむしゃたべる描写がそれに当たのではと推測します。
またかかしにはカラス等の死体を吊るしたものもあり相手をビビらす意図があるので
それを視覚化した時このような凶暴性があっても自然考えられます。
アクションに関しては、この化け物はいざ姿を見せてから襲う時はのろのろなので早歩きでずっと逃げていれば襲ってこないんじゃないかと思いました。
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ただ不死身は卑怯(笑)
悪魔や悪霊ならまだ戦い方があるがなんなのかさっぱりわからないので逃げるしかない!
ひいじいさんが埋めたってどうやって埋めたんだろ?
それこそ生贄とか?
しかし埋めたならここに埋めてあるってどっか書いといてほしいですね!
特に「ここで血を流すべからず」って。
一族が知らないんじゃ誰も知らんでしょ!無責任ですわ!
唯一のいいところは太陽の下でハッキリ姿が確認できるところかな、そんなにオリジナリティないけど、、
ホラーとしてはまったく怖くなく
ただ殺された死体の造詣などが結構完成度が高く
脚本次第でもっとよくなった作品だと思います。
そうなのです。物語はテンポよく進みますが特にラストでどんでんがえしというか
「そうきたか」みたいな驚きがなかったので大きな減点ポイントです。
見所はなんといってもエディのかっこよさ!
連続ドラマ化したらきっともっと人気でたと思います。
早めに退場するけど、、、
クリーチャーは無敵すぎて倒すのどうでもよくなります(笑)
あと美女ぞろい!女優さんのファンなら時間の無駄にだけはならないでしょう!
色んな意味で本当に「惜しい」と感じました。
総合的に見て6点です!
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最後に
いかがでしたでしょうか?
邦題「モンスター・オブ・レジェンド 」
直訳すれば「伝説の怪物」なので面白みのないタイトルですが笑
見所としては結構あったと思います。
クリーチャーの造形だったり
特殊メイクだったり
役者さんの存在感だったりで。
特にニコル・ムニョスは目を引く存在だったので他の作品も見てみたくなりました!
絶対にオススメの作品というわけではありませんが
記事を読んで興味を持たれたなら見てみてくださいね。
では今回は以上です。
最後までご覧頂きありがとうございました!
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