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毎日いかがお過ごしでしょうか?
たまごとじです。
毎日働いていると新しい刺激が欲しくなりますよね?
連休がとれたら行ってみたいところが決まっている方もいれば
どこに行ったらいいかわからないけど何処か行きたい!
と思われている方も多いのではないでしょうか?
そんなあなたに中国旅行のお勧めスポットを紹介します。
今回ご紹介するのは
中国の浙江省杭州市にある、西湖(せいこ)です。
ここに浮かぶ「三潭印月(さんたんいんげつ)」という島は
中国の一元札の裏柄にも描かれているくらい
有名な場所なのです。
日本でいうと10円硬貨うらの
平等院鳳凰堂みたいなものでしょうか(笑)?
では、その周辺にあるお寺と一緒に魅力を見ていきましょう!!
まず全体の地図です。
西湖十景がひとつ!浄慈寺(じょうじじ)
西湖十景の一つに「南塀晩鐘」というものがあります。
南屏山を眺めながらこのお寺の鐘の音が響く様が素晴らしいと
いうところから来ています。
観光客はもちろん地元のかたにも大変愛されているお寺です。
境内にはいると読経が聞こえてきます。
宋の時代に日本からこのお寺に留学生が来て学び、日本で曹洞宗を広めたとのことです。
無料で線香を上げることが出来ます。
線香をあげるとき、中国では3本を使います。
仏教の三宝(仏・法・僧)を表しているそうです
火を消すとき手で風を起こしたり吹いてはいけません
自然に消えるまでまつそうです。
文化遺産にも登録された! 西湖(せいこ)
西湖の見どころは
自然の島(孤山 こざん)
西胡の堤(蘇堤 そてい・白堤 はくてい・楊公堤 ようこうてい)
3つの人工の島(三潭印月(さんたんいんげつ){別名・小瀛洲 しょうえいしゅう}・湖心亭 こしんてい・阮公墩 げんこうとん)
これらを称して「一山、三堤、三島、五湖」と呼ばれています。
2011年6月に世界遺産に登録されました。
私は実際には遊覧船に乗って西湖をグルっと回っただけだったのですが。
機会があれば島に上陸してみたいと思いました。
船は同時に3~40隻がでていました。
遊覧船では家族連れも多くのっておられ、みなさん和やかな雰囲気でした。
お子様はなんか退屈そうでしたが(笑)
西湖を舞台にした物語といえば「白蛇伝」があります。
白蛇の精である白素貞 はくそてい と 人間の青年、許仙 きょせん の恋物語です。
その伝説にあやかってネズミよけに使うために西湖の脇に立つ
雷峰塔のレンガが盗まれ
1924年に雷峰塔は一度倒壊してしまったそうです。
現在あるのは2002年に再建されたものです。
2011年にジェット・リー主演で映画化されています。
CGは一部ぎこちないところはありますが
アクションはおおむね満足の行く出来だと思います。
何より白素貞役のホアン・シェンイーさんの演技が素晴らしいです。
また
2006年にテレビドラマ化されており、
全30話と中国ドラマにしては?短いですがじっくりその世界観に浸れます。
映画やドラマを見たあとで実際の場所に訪れるとそのシーンが蘇り
なんとも言えない感覚になれます!!
まず映画やドラマで予習してから行くことをオススメします。
個性豊かな仏像が多数!霊隠寺(れいいんじ)
杭州で一番古いお寺であり1700年近くの歴史があります。
インドの僧により建てられました。
お寺の横の山の急な斜面に宋元時代の石仏さまが多く鎮座されています。
飛来峰 ひらいほう といいます。
石仏の精巧さは見事でした。
あまりにいっぱいあるので、
あれ?全部みたかなっ?とあとで思ってしまうほどでした。
参拝客は年間約300万人にのぼるらしいです。
そして境内にはいると本殿が見えますが、
私が行ったときはちょうど改修工事中でした。(大雄宝殿かな?)
目隠しも派手な色ですね。
仏像の前には撮影禁止の立て看板がありました。
五百羅漢堂というところに羅漢座像が500体あり、壮観でした。
同じ表情のものがなく制作された方の遊び心も感じ取れました。
京都の愛宕寺にも1200体の羅漢像があるということなので見比べてみたいと思います。
ほかにも天王殿というところでは色鮮かなな四天王の仏像が拝観できます。
そのスケールの大きさ、色彩感覚の鮮やかさにびっくりするでしょう。
ここには約2時間ほど滞在でしたが
まだまだ足りない感じでした。
いつかまた訪れてみたいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
拙い表現でしたのでいまいち魅力が伝わらなかったのならば
すみません^^;
今回ご紹介したところはどこも中国ではメジャーな観光地です。
日本のツアーでも毎年組まれていると思います。
是非、西湖周辺に遊びに行ってみてください。
では、また!!
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