落ち込んだ時に聞きたい日本のHR/HM5選!①アイオン・アンセム・シンティアなど

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音楽
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どうも!

こんにちは

コロナに振り回されたまま

今年も早1か月余りとなりました。

いきなりですが、、

落ち込んだ時
何をして過ごしますか?

意外とその時になるとどうしていいかわからず
ただ時間が過ぎてしまうものです。

体を動かす、誰かと話す、気持ちを書いたり表現する。などありますが

今回は

音楽に浸りたい!
ということで

この記事では独断ではありますが

落ち込んだ時に聞きたくなる曲を日本のハードロック・ヘヴィメタルから

ピックアップしてご紹介します。

是非じっくり聞いてみてください。

ではどうぞ!!!

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AION「So Many」

AION(アイオン) 「Z」(1993)収録の「So Many」

アイオンは1983年に大阪で結成。
80年代、日本のスラッシュメタル界は
東のX(エックス)西のアイオンと並び称されたそうです。
(ほんまかいな?)
圧倒的なテクニックと独自の世界観でインディーズで2枚のCDをリリース、ともに名盤と称されましたが。
その後メジャーでの活動では音楽性の変化が激しく、初期インディーズ時代を超える評価は得られなかったように思います。

「So Many」は「これくらい これからさ」と
j-popでも歌わない(歌えない?)くらいどストレートなポジティブなサビが印象的なロックンロール曲。

AIONは「デスラッシュバウンド」という独自の音楽ジャンルを掲げているので基本超絶なメタルなんですが、ポップな曲でも高いクオリティなので「いい曲だね!」と受け入れることができます。

語感的には2回し目のBメロの「カバンに詰め込み」の「かっばーんに」のところが気持ちいいです(笑)!
ヴォーカルもあまり高音はなく、ギターソロも全然ピロピロしてなくてコピーもしやすいと思います。

ANTHEM 「Pain」

ANTHEM (アンセム)「Absolute World 」(2014)収録の「Pain」

アンセムは1985年にデビューしたパワーメタルバンド。
日本のヘヴィメタルの良心ともいえる激しさ・華やかさ・堅実さを兼ね備えたバンド。
「Absolute World 」は92年に脱退した3代目vo森川さんがカムバックしての最初のアルバムです。

アンセムの歌詞は基本的に「胸を張れ・走り続けろ」とか「しっかりせいよ!」と
ケツを蹴り上げてくれる(笑)ようなものが多いのですが、
ここではBメロの「苦しむために生きてるんじゃない」
というありそうでなかった歌詞に全人類が共感すること間違いなし(笑)です!

落ち込んでるときに「しっかりせい」と言われるともっと落ち込む人にお勧めです(笑)
10代の感性をも感じさせるベースでリーダーの柴田さんの作詞力に脱帽です。

歌声(というか絶唱)という意味では次の曲の「Destroy the Boredom」が突き抜けていますので
セットで聴くのがベストですね!
サビ後半の「Let’s roar tonight」の高音シャウトで「森川が帰ってきた!」と歓喜したファンは多かったのではないでしょうか?

Cyntia 「Ride on time」

Cyntia (シンティア)「Limit Break」 (2014) 収録の「Ride on time」

2010年ころより活発になってきた(と感じる)ガールズジャパメタブームの一翼を担っていたシンティアの傑作3枚目アルバムより。
バンド加入までまったくメタルの知見のなかったというvo,sakiさんの成長が著しく、
3枚目で見事なヴォーカルを開花させたことも注目ポイントでした。

この曲は前奏からのEDMっぽい感じ(シンセの音色が)が気分を上げてくれるところがおススメポイントですね。
自分的に「新しいメタル」の形を感じました。

歌詞の面ではAメロ「小鳥たちがさえずってmorning!」から始まる全然メタルじゃない歌詞なのにハードな音世界にマッチしているこの不思議な感じも気持ちよく
サビ最後の「前を向くことに疑問などない」などわかりやすくてメッセージがいいです。

それまでの歌詞は半ば強引にメタルの世界観に寄せていった感じでした。
歌い方も硬かった印象でしたが
このころは作詞のsakiさんの(ひねくれた?)感性が自然とシンティアの音世界と調和していて高いレベルでシンティアのガールズメタル像を形成していたと感じます。

DOLL$BOXX 「おもちゃの兵隊 」

DOLL$BOXX (ドールズボックス)「 DOLLS APARTMENT」(2012)収録の「おもちゃの兵隊 」

それぞれが教則ビデオも出しているテクニカルガールズバンド「Gacharic Spin」に交流のあったLIGHT BRINGERのvocal[Fuki]さんが加わった企画?バンド。
全員の演奏スキルは高次元でどの曲も圧倒されます。

この曲はややアップテンポで自然にノルことができます。
歌詞の面では2番の
「一人きりは 辛いなとか 的外れなことも言おう
すれ違いも 食い違いも つまるとこ勘違いだ
ー中略ー
夢が恐くて 眠れずにいるなら 僕が代わりに見てあげよう
顔を上げたら その先は語らないで こんな秘密もいいものだよ」
など成長する過程の悩みに寄り添ってくれているような歌詞が印象的です。

アルバム全体では複雑な構成の曲が大半ですが
この曲では単純なABメロ・サビの構成となっています。
だからこそ歌詞に集中して聞くことができると思います。

FENCE OF DEFENSE「時の河」

FENCE OF DEFENSE(フェンス・オブ・ディフェンス) の FENCE OF DEFENSE VII RIDE(1992)収録の「時の河」

FENCE OF DEFENSEはビーイングのスタジオミュージシャンがバンドを組み1987年にEPICソニーからデビューしたロックバンドです。(ハードロック枠でいいですよね?)
あまりくわしくフォローしていませんでしたが後に田村直美さんの再結成pearlのギタリストとなる北島健二のさんのいたバンドといった認識です。

この曲は横山光輝原作の漫画のアニメ三国志のテーマに使用されました。
(というよりアニメのために漫画を読んでからこの曲以外にもアニメの音楽を製作されてそうです)
歌詞のテーマが壮大で
自分の悩みがちっぽけに感じられ、自然と心が軽くなる曲です。
もちろんメロディ・演奏もテクニカルで聞きごたえ十分です。

FENCE OF DEFENSE  時の河  (横山光輝 三国志:第1期OP) - ニコニコ動画
FENCE OF DEFENSE  時の河  (横山光輝 三国志:第1期OP) 横山光輝 三国志の第1期OPです。FENCE OF DEFENSEさんが出演しています。横山作品MAD(sm10674)と...

 

↓おそらくCD音源がNGのためカバーも置いておきます!

最後に

記事を書くため各音源を聞きなおしました。
ここでご紹介した曲が必ずしも世間的な?ジャパメタの名曲ではない
と思いますが、
落ち込んだ時という場合にという縛りで選曲すると
テンポや印象が近いものになり
自分的には落ち込んだ時にグッとくる条件みたいのものがあるのかなと思いました。
(曲が激しすぎると逆につらくなるとか、、)

これを読まれた方にも「自分的にはこれが落ち込んだ時の最高ソング」があると思いますが
その条件をさがしてみるのも面白いかも知れませんね!

まだまだご紹介したい曲がありますし(結局A~Fまでしかいけなかった、、、)

書いていて楽しかったのでまた別の縛りで書いてみたいと思います。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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