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志村けんさんが、昨年3月29日に
新型コロナウイルス
による肺炎でお亡くなりになって早一年が経ちます。
一周忌と言うことで
この度、志村さんのギャグ・コントを調べなおし
あまり有名でないけど面白い！というものを集めました！
もちろん
全然マイナーじゃないよ
という方もいらっしゃるでしょう。
バカ殿や変なおじさんなどメジャーなものはもう見飽きた！
という方にこそ見て欲しいです。
ではどうぞ！
ドタバタ借金取り
加藤茶 志村 けん 松本伊代による時代劇。
体が悪く借金を返せない志村と松本の親子に
借金取りである加藤茶が「金が返せないなら娘をもらっていくぜ」
と連れて行こうとするが
「それだけは勘弁してください」
と言いながら志村が加藤を壁に叩きつけるシュールなコント。
全然元気じゃんと笑いながら日本中が突っ込んだ名作！！
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ご、ご、ご、5時!?
いしのようことの夫婦コントより
8：45秒あたりから
「明日早いんだよ」
から始まりいつも「5時に起こして」と志村がいい、
石野陽子がぶつぶつ文句を言うのに合わせて志村がジェスチャーでボケる
ところまでがひとつのパッケージです！
この二人のコントはどれもテンポが良く
ここまで息のあったやり取りはそうそう見られるのではありません！
この二人のコントでは
「そこまで言う!? 早見優、北天佑、しょうゆ、ラー油、アイラブユー。仲直り!」
も有名なフレーズですね。
実生活で使うにはかなりハードルが高いですが(笑)
松の廊下
加藤茶 志村 けんによる
江戸城松の廊下事件をモチーフとしたコント
細い歴史上の設定は分からなくても
志村扮する吉良が加藤扮する浅野の額を
扇子でペチペチ叩いたり、
逆に加藤が志村の袴を引っ張ってこけさせたりする様がドツボにはまります(笑)
「松の廊下で袴を引っ張ってはならぬわ」で
大爆笑！！
当時は忠臣蔵はよくTVでやっていたからみんな知っていたから
パロディとして成立したんでしょうね！
勝手にシンドバッド
沢田研二の「勝手にしやがれ」と
ピンク・レディーの「渚のシンドバッド」
を今でいうミックスさせた曲に合わせて踊るギャグ
この曲がきっかけで
サザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」が生まれたそうです。
ギャグとしてはそこまで面白くないが、
人に話せばへーと言われること間違いなしのトリビアです！
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マダムヤーン
これ最高(笑)
いかりや長介 志村けんのコント
自らをオカマと名乗るラーメン屋の志村（マダムヤーン）の名言が炸裂！
「オカマがラーメン屋やっちゃいけないっていうの？」
「おかまはサービスが好きなの」
など志村けんの演技力と困った顔のチョーさんが最高に楽しいコントです。
そういえば志村けんの100%オカマのコントってあんまり思い浮かびませんね。
柄本明との芸者コントはオカマじゃない？かな。
アー・ミー・マー（学校コントより）
英語のI – MY – ME – MINEをアー・ミー・マーなどと
変格をおかしくいったもの。
これ自体はそれほど面白く感じないが、
このギャグを言う時の志村の動きが
後の「変なおじさん」の
ポーズの原型となっている点は見過ごせない！！
最後に
今回調べてわかったことは
ドリフ時代のギャグが形を変えたり
一部が使われて
その後有名なギャグに発展するなどの、
パターンが結構あることがわかったことです。
ローマは一日にして成らずじゃないですが
偉大なコメディアンにもやはり試行錯誤はあるということがわかりました。
今回動画を見直してわかったことは
志村さんの個人のコメディアンとしての才能の高さだけでなく
共演者との相乗効果でコントを最高のカタチにして作る天才だということです。
個人的に一番ハマったのがマダムヤンです(笑)
多分初めて見ましたが、
これをもっとシリーズ化して欲しかったなあと思います。
改めて志村さんのご冥福をお祈りいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた！
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