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どうもこんばんわ!最近シックスパッドもどきで
ダイエット中のたまごとじです。
タイムセールやってたからつい、、、
そろそろ梅雨の時期ですが、気温の上げ下げが激しくて風邪ひきそうです(T_T)
あなたも油断せず暖かくして過ごしてくださいね。
さて、今回の中国の観光スポット紹介は
安徽省黄山市にある屯渓老街です。
巨大な建造物とか、山紫水明な風景ではないですけど、
落ち着いた風情の「観光地」というより
ショッピングストリートです。
歴史を感じながらぶらぶら歩きするにはもってこいです。
では参りましょう!
屯渓老街のロケーション
黄山からは約70Km離れています。
屯渓老街は安徽省黄山市の政治・商業の中心部、黄山市のなかにあります。
黄山市の人口は約160万人です。
黄山に訪れる方はだいたいここで宿をとります。
屯渓老街とは宋や明の時代(西暦1200年頃)から始まる商業の街です。
古くからの建築物を多く残しています。清の時代(1800年頃)では繁華街として栄えたそうです。
その見事な徽州の伝統的な民家の造形が国内外の関心を集め、度々映画のロケ地として使用されています。
↓図のように新安江・橫江・率水の大きな河川の交わることから埠頭の役割を果たし屯渓の発展に寄与したそうです。
では街の中に入っていきます。
この大きな門を通ってもいきなり古い町並みが現れるわけではありません。
まだ普通の街です。
信号はないので、みんな好きなタイミングで道路を横断します^^;
旅行者はみんなと一緒に渡るのが無難です。
路地の奥で野菜を売っていました。楽しそうな世間話が止まらない感じでした。
値札なんかないので旅行者はいい鴨ですね^^;
黄山は空気がいいので買ってもいいんじゃないでしょうか?
なにやら時代劇風の屋根が見えてきました。
屯渓老街を散策
ここが屯渓老街の入り口です。
過去の記事(西逓村)で出てきた馬頭壁ですね。
やはり近くなので建物も似ていますが当時の都会ということで
西逓村よりもっとひしめき合っている感じがします。
建物だけだったら昔にタイムスリップしたかのような
武侠ドラマが始まりそうな雰囲気です!
なんか揉め事が起こって好青年が助けるみたいな(笑)
このあたりは筆、墨、紙、硯の土産物が特産です。
中国の方もお土産に買われていました。
黄山の名産のお茶を教えてもらう!
ガイドさんに連れられて
お茶屋さんに来ました。
私はお茶に全然詳しくないのですが、
お茶屋さんから日本語で丁寧なお話を聞かせてもらいました。
黄山はお茶が有名です。
まずキーマン紅茶を紹介されました。
キーマン(祁門)は町の名前で
黄山の屯渓と景徳鎮の間にあり
ここから60Km離れているそうです。
キーマン紅茶は世界三大紅茶の一つで
ほかに
インドのダージリンティーと
スリランカのウバ茶があります。
ダージリンは飲んだことある!けど味は覚えてません^^;
完全に発酵させるお茶なので
年数が経つほど香りが良くなるとのこと
5年ものをまずいただきました。
そのまま飲んでもいいし
ミルクやレモン汁と混ぜてもいいそうです。
そのままでも十分甘く美味しかったです。
日本のお茶とはやはりコクというか甘みの種類が違いますね。
地元の方もそのまま飲む方が多いとのこと
写真のように蓋をずらして抑えてお茶を注ぐのが流儀なんですね。
10回はお茶の味がでるんだそうです。
このあと私も購入しましたが
確かに10回は味が保ってたと思います。あんまり覚えてない、、
次に毛峰茶を頂きました
こちらも舌触りが柔らかく美味しかったです。
こちらのお茶の葉は3月中旬から摘み始めるそうです。
黄山は高い山なのでお茶の質がとてもいいと。
高い山だと気温が低くて植物の成長スピードが遅く
栄養成分がゆっくり蓄えられるのでよいとのこと。
大気汚染が少ない地域なのも関係しているそうです。
「中国のお茶摘みは人の手でやります
日本は機械でしょ?」と言われたがそうなのかな?
緑茶は6回位飲めるとのことでした。
高級緑茶は1缶50グラムで120元でした。
高級紅茶は2缶100グラムで220元・1級紅茶は2缶100グラムで120元とのことでした
結局高級緑茶と高級紅茶を1缶ずつで220元にまけてもらいました。
まあ普段はもっと安いかもしれませんが、「ここまでが限界です」と言われて悪い気がしたのと
予算が許せる範囲だったので値切れたことだけで満足します。
買い物のあとは屯渓老街をブラブラします。
つるつるの石畳がいいですね、夏は暑そうですが、、、
商店街は約1.3kmくらいなのでゆっくりいかないとすぐ終わってしまいます(笑)
おしゃれなカフェもあり、ゆっくり時間をすごすには最適なところです。
最後に
どう感じましたか?
私のツアーでは最終の観光地でした。そのため疲れもあったのですが、
この屯渓老街の落ち着いた雰囲気に癒やされました。
商店街なのでとても活気があり、地元の子どもたちが店先で元気に遊んでるのが印象に残っています。
何より若者の観光客が多く中国国内の関心の高さが伺えました。
街の中心に近いので気軽にアクセスしやすいのも魅力の一つなんでしょうね。
あなたも屯渓老街でタイムスリップしたかのような感覚を味わいながら
ゆったり過ごしてみませんか?
では次の観光地で会いましょう!
再見。
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