黄山観光のベストシーズンはいつ?飛来石・黄山四絶など見所の解説!

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黄山
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この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

どうもこんにちはです。 たまごとじといいます。

このブログではオススメの中国観光スポットを紹介させていただいております。

今回取り上げるのは

黄山(こうざん)

です。

中国の国家級風景名勝区や世界自然遺産にも認定されている大変知名度の高い観光地です。

国の内外から観光客が年間約200万人が訪れる、

中国でも屈指の人気観光地です。

黄山のベストシーズンや絶対抑えるべき

飛来石や黄山四絶などといった名所を詳しくご紹介します。

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黄山観光のベストシーズンはいつ?

まず地図からその位置を確認しましょう!


黄山は安徽省南部黄山風景区にあり、海に近いことも関係し、梅雨があります。

期間はだいたい6月~7月までです。

気候は、麓は亜熱帯・頂上あたりになれば寒帯となっています。
およそ10度くらいの違いがあります。

黄山の一般的な観光シーズンは、4月~10月下旬といったころでしょうか。

他の観光地とあまり違いはありません。

しかし冬だからといって「行かなくていい」ということはありません!

雪の降り積もった黄山の美しさはまた格別だからです!!

ただでさえその特徴的な岩や山の形で見るものを魅了する黄山が、

雪化粧することで神秘度が倍増するのです。

特に冬の寒い雪が積もったあとの晴れた日には霧氷が見られるでしょう。

霧氷とは氷の塊が付着する現象で

発生する条件として、

①夜中の気温が氷点下まで下がり、

②霧が強い風で木や岩石や建物の屋根に吹き付けられて凍ることで

出現する現象です。

 

氷なので雪より透明度が高く日光を反射すると、銀色に輝いて見えます。

また冬になると雲海の発生確率もあがります。日本でも樹海を見られる場所はありますが、

黄山のスケール感でみる樹海は段違いだと言えるでしょう。

一度樹海が発生すると3日は続くようです。

もしかしたら「かなり寒いんじゃないか?」と心配されるかたも

いらっしゃるかもしれませんが、例年の冬の平均気温は0度くらいなので

日本にいれば耐えられない寒さというわけではないと思います。

だいたいどのホテルにも防寒用のジャケットが各部屋に準備してありますし、

絶景のためなら我慢できます!!

以上の理由で私は黄山に訪れるベストシーズンとさせていただきたいと思います。

飛来石や黄山四絶など見所の宝庫!

そして特徴的な黄山の成り立ちについて。

黄山はその独特な景観から、

「黄山を見ずに山を見たとは言うな」

といわれるほど、有名で多くの文化人が訪れ黄山をモチーフにした作品を残しています。

また黄山は「天下第一奇山」とも呼ばれ、中国の山の象徴のような存在であると言えます。

黄山の山々は古生代(約5億4100万~約2億5190万年前)にできたものとされ、

地殻の変動と、雨風の侵食が何度も繰り返されることで、現在の断崖絶壁の景観になりました。

まず一番有名な石を紹介します。

これは飛来石と呼ばれ、

何処からか飛んできて崖の上に突き刺さったように見えるところから飛来石の名で呼ばれています。

倒れそうで倒れない。そんな危うさを感じさせる石です。

峰として、有名なのが三主峰と呼ばれている

蓮花峰[1861m]・光明頂[1840m]・天都峰[1840m]があります。

その他69の峰があります。

どの頂きもまさしく水墨画の世界そのままにみごとな美を見せてくれます。

まさしく中国の神秘的なイメージを体現するかの如くの景観です。

一番下の写真は光明頂の裏側の岩肌です。

ガイドさんによるとここに生えている松は、30年前からほとんど姿を変えていないとのこと。

この松は「黄山松」と呼ばれる黄山独自の松で

岩の割れ目に根を生やし、その生命力の強さから人々に尊敬の念を持たれています。

このようなユニークな形をした松があちこちに生えていて黄山の雄大さ、自然の多様性を感じさせてくれます。

黄山には自然の生態系が完全なまでに残されているので、生態系の学術調査の対象としての価値も高いです。

 

これら雲海・怪石・奇松・それと温泉の四つの絶景を称して黄山四絶といいます。

温泉は黄山のふもとに黄山温泉区というところがあり、そこで入れます。

温泉区の宿は黄山の頂上より安値で宿泊することができます。

私は頂上で宿泊しましたが、食材に限りがあるとのことで

料理は割とヘルシー志向でした。

ガッツリ肉を食べたい人には少し不満かもしれません。

まとめ

以上、黄山のベストシーズンや見どころとなる飛来石や黄山四絶などのご紹介でした。

私が行ったときはほとんどガイドさんと離れて回っていたものですから、

かなり見落としてしまっていました^^;

キッチリ予習したつもりでも

いざ現場では「はやく回らなきゃ」と、急いでしまい

どういう経路で回るか気にせずにいたことが失敗でした。

今回、まとめるにあたってそんなところもあったのか?

という発見ができ、今度行くときの楽しみが増えました。

あなたも中国が誇る、天下の絶景 黄山に登ってみてください。

その眼前いっぱいのスケール感は一生の宝物になると思います。

ではまた他の観光地で会いましょう!

再見!!

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