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どうもこんにちは!
私は歌が大好きなのですが
歌を歌うことでどんなメリットがあるのか?
調べてみました。
歌うメリットを知ることで
ますます歌うことが好きになりました!
脳を活発化したり、
呼吸機能を増強したり、
ストレスに前向きに向かうことができるなどです。
このメリットを意識することで
さらに練習やただ歌うことでも楽しめそうです。
歌が好きな方、是非参考にされてください!
ではどうぞ。
歌の健康効果まとめ!歌う時間は一日3分でもいい!
歌う時間はどれくらいがイイのでしょうか?
バリトン歌手の山本健二氏によると、1日3分歌うだけで、健康に良いとされています。
より
歌は思ったよりカロリーを高く消費します。
しっかり腹式呼吸を意識して歌った場合、
1曲で約20キロカロリーの消費がされるので
もし10曲も歌えば、2000キロカロリーの運動になり
水泳やランニングを200分間(3時間20分)したのと同じ程度になります。
ちょっと信じられないですが、、、
ちなみに20キロカロリーの消費は入浴や座っての化粧と同じくらいです。
腹式呼吸でカラオケを1曲歌うと100m走ったのと同じくらいのカロリー消費するという
話もあります。
また普通のテンポの曲よりバラードの方がカロリー消費が高い傾向があります。
ロングトーンや音程の維持などテクニックが求められますし
感情をこめやすいので、
脳のエネルギーをより使い脳の活性化に役立ちます。
時間がないときはバラード系一曲でもいいかもしれません。
注意点としては歌いすぎて寝不足にならないことです。
(特にカラオケなどで)
歌いだすとテンションが高くなっていつまでも歌っていたくなりますが、
そこはちゃんと時間を区切らないといけませんね。
歌の健康効果まとめ!好きな歌や懐かしい歌がいい!
ではどんな歌が健康によいでしょうか?
当然自分の好きな歌がいいです!
そもそも好きな歌とは、 自分が共感できる歌詞・
共感できる世界観・好きなメロディー、など
その世界観に浸りたい・自分と共感性が高いという思いがあるからではないでしょうか?
そうした自分の好きな世界に浸る時、
抑制された普段の感情が解放されやすくなります。
歌詞や曲の世界観をイメージしやすいと
どっぷりつかれるのでやはりおすすめです!
そして懐かしい懐かしい曲・メロディーがいいです。
懐かしい曲を歌うと回想体験に繋がり
昔のエピソードを思い出し、
うれしいかったことや、悲しかったことに浸り脳が刺激されます。
それによって脳内ホルモンがバランスよく分泌され
免疫力がアップすると言われています。
個人的なことで言えば音楽に目覚めた 高校生の頃によく聴いていた曲などは、
いつ聞いてもジーンと心に響いてきて
前向きになれて歌って気持ちが良いものです!
歌の健康効果まとめ!歌詞を覚えて脳を活性化しましょう!
歌詞を見ながら歌うのでも
メロディを外さないようにと
脳を使っていますが
より大脳への刺激になるのは歌詞をおぼえて歌うことです。
年齢を重ねると歌詞を覚えるのが面倒くさく感じますが、
ここは頑張って好きな歌を覚えましょう!
認知症の予防にもなりますよ。
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歌の健康効果まとめ!腹式呼吸で大きな声で!
ではどんな歌い方が効果的でしょうか?
それは腹式呼吸で大きな声で歌うことです。
腹式呼吸のやり方は↓いろいろ上がっていますが一押しはこの方!
腹式呼吸の効果1血行が良くなる
腹式呼吸によって横隔膜が動きやすくなり
胃腸が刺激を受けて、働きが活発化し
内臓がマッサージされ血行が良くなり冷え性の改善も期待できるようです。
そして体幹筋も鍛えられ、姿勢もよくなります!
腹式呼吸の効果2ストレス緩和
また横隔膜を十分動かした呼吸は副交感神経を優位にし
ストレス緩和に繋がります。
(副交感神経はリラックス状態のときに優位になる)
3曲も歌えば唾液が増えますが口の周りの筋肉が動いたことと
副交感神経が優位になったことが要因です。
唾液が増えると胃酸の中和、感染症の防止、口臭予防や虫歯予防になります。
また歌うことで、ストレスの指標である唾液中のコルチゾールというホルモンが減少します。
歌ってスッキリするのは気分の問題でなく
生理学的に証明されているということです。
鶴見大学歯学部教授の斎藤一郎さんの研究では
「歌が嫌いな人、うまく歌えなかったという人たちも、同じように唾液が増え、コルチゾールが下がったんです」と述べられています。
より
歌が苦手な人でも効果があるというのは大変な発見ですね。
しかし人に聞かれるとストレスが大きいと感じる
という人ならば一人で歌ってみるのも良いでしょう。
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腹式呼吸の効果3 アンチエイジング効果
大きな声で歌うことでアゴを動かす表情筋をよく使い小顔効果が期待できます。
また斎藤一郎さんは
「楽しくないときでも、笑顔を作ることで楽しい気分になる。それは笑って楽しかったときの記憶がよみがえるためです。歌っているときは顔の表情筋が動くでしょう。その結果、幸せだった記憶や楽しかった記憶がよみがえり、コルチゾールが下がるのではないかと思われます」
と唾液の量が増えることでアンチエイジング効果も期待できると仰っています。
のどの筋肉を使うので嚥下機能の維持・向上につながります。
また深い呼吸で
酸素が十分に取り込まれ新陳代謝がよくなります。
体中の血行がよくなり、細胞が元気になり免疫力もアップします。
酸素が十分で脳が活発化しやすくなると、
ストレスに対して前向きな考え方ができるようになります。
歌の健康効果まとめ!幸せホルモン分泌でやる気を感じる
歌うと副交感神経が優位になるだけではなく、
気分や感情をコントロールして心の安定を保つ脳内ホルモン「セロトニン」や
心地よい興奮と爽快感が得られる「ノルアドレナリン」
沈んだ気分を高める「ドーパミン」、
気分を良くしてくれる「エンドルフィン」
といった
「幸せホルモン」が分泌され、
やる気や幸福感や満足感を感じやすくなると言われています。
ハッピーになりたいときに歌えば
より幸せを感じるということですね!
歌ってスゴイ!
最後に
いかがでしたでしょうか?
この中で 知っていたこともあれば
初めて聞いたこともあるのではないでしょうか?
自分的には 確かに毎日歌っていた頃はストレスにも強かったな
と感じました。
コロナでなかなかカラオケに行く機会もないですが、
自宅や車の中で声を出したりしています(笑)
歌の力についてまた新しいことがあれば記事にしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた!
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