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どうも!
新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐため
マスクの需要がひっ迫しますが、
3月ごろより
いろいろな企業がマスク生産に乗り出しました。
いまでもマスク需要がまだみたされているとは言えない状況です。
そこでそれぞれ企業のマスク生産が
どれくらいの規模で現在生産が行われているか調べてみました。
すぐには手に取ることができないかもしれませんが
希望をもって待てるお手伝いができればと思いました。
ではどうぞ!
マスクづくり・生産に国内企業が次々参加!それぞれの生産量の目安は?
2020年3月13日に経済産業省の発表で
マスクの生産設備の導入等を行う事業者について、
2月28日の3件に続き、新たに8件が採択されました。
3月末までにマスクの増産設備の導入を行うとした事業者が選ばれました。
各事業者は「マスク製造設備導入支援補助金」を活用してマスク生産に乗り出します。
これにより約5650万枚規模の増産設備の導入支援が決定したとのことです。
その事業の中から
生産枚数の大きい順にピックアップしてご紹介します。
1明星産商(株)
化粧品や医薬品のOEM企業(他社ブランドの製品を製造する企業)です。
マスクの休眠生産設備を改修して増産体制を構築するそうです。
どんなマスクを作っているか?
特に情報がなく不明です。
製造量
導入後1カ月の生産量 1500万枚
補助金による増産で生産能力2400万枚の見込みです。(24時間稼働)
一番生産力が大きいです。
一番がんばってほしいところですね!
2北陸ウェブ
織ゴム、サポーター、トランクスのゴム、ひも、テープ、
ゴムテープの製造・販売を手掛ける会社です。
どんなマスクを作っているか?
カメラによる高速検品と同時梱包により、大手マスクメーカーに1カ月に納品できる商品数を3~4割増やす。
とのことですがマスクの種類は不明です。
製造量
1月で900万枚分
補助金による増産で生産能力1,020万枚分とされています。
3シャープ
鴻海精密工業からマスク製造に関する技術協力を得て、
日本国内でマスクの製造設備を2ライン設置し、マスクを製造しているとのこと
どんなマスクを作っているか?
・3層タイプの不織布マスク
・サイズは大人用(約95×175mm)のみで、将来的には他のサイズの商品化も検討
・本体はポリプロピレン、耳ひも部はポリウレタン、ポリエステル、ノーズフィッターはポリエチレン製
・一箱50枚入り(個別包装無し)
製造量
当面は1日に約15万枚を生産し、最終的には1日約50万枚への増産を目指しています。
1月にすると最終的に1500万枚ということですね。
心強いです。
シャープについてのみ分かっているのですが、販路について
「まずは、政府への納入を優先してまいります。その後、子会社の株式会社SHARP COCORO LIFEのECサイトでも一般のお客様向けに販売いたします。現時点で販売価格は未定です。販売時期も現在未定ですが、決まりましたら、『マスクの販売に関するお知らせ』ページにて告知する予定です」
とのことでまだ政府への十分な納入がないようで一般への販売はまださきのようです。
https://cocorolife.jp.sharp/mask/
最後に
いかがでしたでしょうか?
マスクはいつも足りませんが、
こういう情報を聞くと
少し安心できますね。
製造しておられる方々も注意してマスクを作っていただきたいと思います。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた!
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