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どうもです。たまごとじといいます。
この記事は鳥取県倉吉市のお祭り
倉吉ばえん祭2019の第二弾です。
倉吉駅の駅前の道路にステージを設置しているので
なかなか普段見れない会場のつくりでした。
今回のステージの目玉はWhite Rabbitsさん
倉吉東高チアリーディング「spirits」さん
です。どちらも大盛り上がりでした!!
では前回紹介したパレードの最中に発見した、倉吉牛鬼会さんの牛鬼からスタートです。
イベントスケジュール
倉吉牛鬼会
2003年、くらよし盛り上げ隊「和盛」(かずもり?)の会長・上田けいじさんがそれまでに交流のあった宇和島津島牛鬼会の支援を受け、津島牛鬼会山陰支部倉吉牛鬼会を発足しました。
2005年7月の愛媛県宇和島市「うわじま牛鬼まつり」に、打吹童子ばやしとともに倉吉牛鬼会は参加しています。
牛鬼は西日本に伝わる妖怪で海岸で人間を襲うとされています。
女の姿で「子供を抱いてください」と手渡すと子供は石になり身動きができなくして
人間を食べると伝えられています。
17:00 WASSO出演チームステージ
オンフリーク
WASSOにも出られていた、倉吉のダンススクール オンフリークさんです。3つのクラスが出演されていました。基本的には打吹祭りのときと同じ内容だったと思います。
人垣のため撮影が十分にできす。残念でした。
White Rabbits
「NPO法人アリス実行委員会」がプロデュースする
アイカツ同好会「White Rabbits(ホワイトラビッツ)」さんです。
「鳥取県の良さを知ってもらうために県内外で楽しいステージをしながらPRをしています。
みんなでピョンピョンして楽しく踊りましょう」とのこと。
1 オリジナル・ソング「あいにいくよ♪」
2 日向美ビタースイーツ♪「凛として咲く花の如く ひなビタ♪edition」
3 日向美ビタースイーツ♪「乙女繚乱 舞い咲き誇れ」
4 オリジナル・ソング「白兎神~幾千年の想い~」
5 オリジナル・ソング「恋するバニー」
17:40 高城(たかしろ)牛追掛節保存会
豊臣秀吉が大阪城を築いていた時代、諸国から集められた人夫や牛が作業に疲れ果てた時、伯楽頭の孫四郎という男が歌を歌いながら牛を追った。それを聞いて皆、元気をとり戻したという説がある音頭風の唄。 鳥取伝統芸能アーカイブスより
尺八の音色とともに素朴な哀愁のある歌声が響きました。牛の張りぼてが最前列のカップルを襲う?ハプニングありでした。お供の子供がかわいらしかったですね。
歌詞には牛への愛情が込められているそうです。
大山の牛売地での売買成立の際に夜を徹してこの歌が歌われたそうです。しかし明治・大正と時代が進むにつれ売買が途絶えていくのにつれこの歌も歌われなくなっていったといいます。
昭和3年全国民謡舞踊大会が行われたとき、唯一の歌い手から高城の青年が歌を受け継ぎ今日に至るそうです。最近では若い世代への継承が進んでいるとのこと。
18:00 WASSO出演チームステージ
MAMMOTH
鳥取県東伯郡にある中央高等学園専修学校からパフォーマンス部とその仲間たちで結成された MAMMOTH(マンモス)のみなさんです。
WASSOの時と違って娘役が男性から本物の女性になっています。リーチマイケルも登場し旬なキャラクターを使っていますね!もっとネタを詰めて面白くなっていってほしいです。
おどり屋 笑颱
おなじみ鳥取のよさこい・すずっこ踊りチームさんです。曲は2019年のテーマ「赦倮々sya-ra-ra」と「よっとっ鳥取」。ちょっと近すぎて撮影しにくかったです。ライトが当たって演舞がカッコよく映えますね!
桜道里(オードリー)
WASSO2019で1位を取った、鳥取のダンススタジオ・ドゥヒップから生まれたよさこいチームさんです。
WASSOの時より人数は少ないですが、相変わらず、元気のいい声です。
「花降舞」「睡蓮花」「うらじゃ音頭」の演舞でした。「花降舞」はあと数回しか踊らないとのことで貴重な演舞でした。
「花降舞」以外はおどり屋 笑颱さんも参加でした。
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19:00 チアリーディング
倉吉東高チア「spirits」
鳥取県立倉吉東高等学校は、倉吉市にある公立の進学校です。通称は、「倉東」(そうとう)というらしく、全日制と定時制があります。サックス奏者のMALTAが卒業生で有名人です。
同校には正確にはチア部はないそうです。同好会のような扱いみたいです。
中央大学体育連盟応援団チアリーディング部も「SPIRITS」という名前みたいです。間違えそうですね!野球部をはじめこの夏は部活の応援に大活躍だったようです。
現在2年生8人・1年生9人の17人で活動していて、去年まで夏限定の部活動だったが、今年から本格的に活動を始めました。見ている方に元気と笑顔を届けたいとのこと
AVRIL LAVIGNE アヴリル・ラヴィーン「 What The Hell」
fifth harmony フィフス・ハーモニー 「me & my girls」
島根スサノオマジック公認チア「アクア☆マジック」
日本のバスケットボールリーグBリーグに所属する「スサノオマジック」と共に2010年結成されました。愛称は、スサノオマジックカラーの水の「アクア(AQUA)」と魔法の「マジック(MAGIC)」から取られました。
バスケのハーフタイムでのチアダンスのほか、県内各地でのイベントに出演されています。
曲は
1 Tommy heavenly6 「Lollipop Candy BAD girl 」
2 Pitbull「Don’t Stop The Party ft. TJR」
3 MC
4 和楽器バンド 「千本桜」
5 Nissy(西島隆弘) 「DANCE DANCE DANCE」
6 スサノオマジック 入場曲?
7 サンボマスター 「できっこないをやらなくちゃ」
8 Foorinの「パプリカ」
19:30 ばえるダンスレクチャー
倉吉ばえん祭 公式ユニットとして2011年~活動していた地元アイドル「ばえます☆家」の、元メンバーによる「ばえるダンス」のレクチャーです。
「ばえます☆家」は、
2011年秋に、初開催した「ばえん祭」から
お祭りや鳥取県中部を盛り上げることを目的とし誕生した
ご当地ユニットでした。
結成当時は「KRS48」=「くらよし48」と言うユニット名でしたが、
翌2012年開催のばえん祭にて一般公募の末、
「ばえます☆家」となりました。
「ばえる」が鳥取県中部の方言で「暴れる・騒ぐ」という意味で
「ばえん祭(さい)」=「暴れなさい•騒ぎなさい」という意味になり
また、「ばえます☆家(けぇ)」と言うと=「暴れますから•騒ぎますから」という意味になり、
更に色んな年代の女の子が所属していることから
家族や姉妹を意味する○○家より「ばえます☆家」となったようです。
アメブロでいまでも記事が読めます。自分は全然知りませんでした(;^ω^)
妙にしゃべり慣れてる女の子たちだなと思っていたら、地元アイドルの活動をされていたんですね。納得しました。(*’▽’)
↓ツイッターの画像 2011年ごろ?
19:50 フィナーレ一斉踊り~閉会宣言
ダンスレクチャーのあとステージを降りて歩行者天国の範囲を「ばえるダンス」で練り歩きました。
閉会の挨拶は実行委員会イベント部長(倉吉の大平フードシステム本部課長)の加藤 敦久さんです。
「このような天気の中でできましたこと本当にうれしく思っております。また次回に向けて突っ切っていきたいと思います。また災害等あるかもしれませんが、またご協力をお願いします。」
「踊って騒いで」の掛け声でみんなで「ばえん祭!」と声をあげ締めくくりました。
おまけ
食事は
餃子とタコ飯を買いました。なかなかおいしかったです。
3時30分よりばえん汁の無料配布をいただきました。
アゴ出汁で温まりました♡
最後に
倉吉のお祭りは2回目ですが、伝統芸能をとても大事にされている土地柄ということが伝わってきます。
関金のまつりもTVで見ました。子ども歌舞伎などやってましたね。
子供のころから伝統芸能に慣れ親しむ風習があることが近代的なダンスなどの芸能活動につながりやすく倉吉の若者文化(意識も含めて)が鳥取より発展している気がしました。
鳥取もまけてられませんね。
この調子でどんどんお祭りを紹介していきたいです!
ではまたお会いしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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