映画 黙秘(ドロレス クレイボーン)のネタバレ紹介と感想!キャシー・ベイツ、ジェニファー・ジェイソン・リーによる母娘の絆のストーリー

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この記事を読むのに必要な時間は約 17 分です。

どうもこんにちは!

今回は

1995年のアメリカ映画

 黙秘(原題:DOLORES CLAIBORNE)

ドロレス クレイボーン

のネタバレ ストーリー紹介と私の感想を記事にします。

 

主役は名作ホラー映画「ミザリー」のキャシー・ベイツ

サスペンス作品には欠かせないと評判の高いジェニファー・ジェイソン・リーによる

母娘の絆のストーリーの作品です。

 

見るものをぐいぐいと引き込んでいく

ミステリー・サスペンス名作だと思います。

まだ見たことがない方は

是非鑑賞されることをお勧めします!

ではどうぞ。

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映画 黙秘(ドロレス クレイボーン)とは?

原作はスティーヴン・キングの小説[ドロレス・クレイボーン]

監督はテイラー・ハックフォード

出演は キャシー・ベイツ

ジェニファー・ジェイソン・リー

ジュディ・パーフィット
クリストファー・プラマー
デヴィッド・ストラザーン)
ジョン・C・ライリー
エリック・ボゴシアン
エレン・ミュースなど

 

ニューヨークで新聞記者として働く女性のもとに故郷から

母親が殺人の容疑で逮捕されたと知らせを受けたところから物語が始まり、

事件の真相とともに親子の関係に焦点を当てられ

二人が和解していくストーリーです。

 

時代ははっきり分かりませんがニクソン大統領にインタビューをしたというセリフがあったので

1970年代の後半あたりでしょうか?

 

原作の舞台ではメイン州リトルドールとなっていますが

主な撮影場所はノバスコシア州のウエストポートのようです。 

 

映画 黙秘(ドロレス クレイボーン)のネタバレストーリー紹介

 

物語は言い争う女性二人の声から始まる!

階段から転げ落ちた車椅子の女性に

大理石の棒でとどめを刺そうとするもう一人の女性

だがその時郵便配達人が止めに現れそれは叶わなかった。

結局車椅子の女性はなくなった。

ニューヨークで新聞記者として働く セリーナ・セント・ジョージ

記者としては有能だがヘビースモーカーであり

ノイローゼで薬に頼らざるを得ない生活だった。

ある日 匿名のFAX で 母親が殺害の容疑で逮捕されたことを知り

13年ぶりに メイン州の小島 リトルトール島に帰ることになった。

(セリーナ・セント・ジョージ 演ジェニファー・ジェイソン・リー)

 

リトルトール島のジョン・マッケイ警部から話を聞き

母親であるドロレス・クレイボーンと再会するセリーナ

(ジョン・マッケイ警部 演クリストファー・プラマー)

 

13年ぶりでドロレスははじめ娘のことがわからなかったが、

相変わらずの悪態付きだった。

ドロレスは自分が世話をしていた富豪の ヴェラ・ドノヴァン

を殺していないと主張する。

(ドロレス・クレイボーン 演キャシー・ベイツ)

 

一時的に母親の身柄を引き取ったセリーナとドロレスの二人は

審理(裁判官等が取調べを行って、事実関係・法律関係等を明らかにすること)

を備え、懐かしの我が家でしばらく過ごすことになる。

ドロレスは住み込みでメイドとして働いていたので家に帰るのは久しぶりで

かつ殺人者の汚名を着せられていたので家には落書きやら窓ガラスを割られたりしていた。

 

家の中で二人は打ち明けようと話をするが、

セリーナも皮肉家な所がありつい

酔っ払いで暴力的だった父親の話になると

ドロレスに対し「だから殺したの?」と聞いてしまう 

ドロレスは20年前夫(ジョー)殺しの容疑がかけられていたのだった(裁判は不起訴)

(ジョー・セント・ジョージ 演デヴィッド・ストラザーン)

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その昔ドロレスは今回殺害したと容疑をかけられた

富豪のヴェラ・ドノヴァンの屋敷で働くようになった。

ヴェラはとてもルールにこだわり使用人に対しとても厳しかった。

夫が年に一回しかこの島に帰ってこないこともあり彼女がルールだった。

(ヴェラ・ドノヴァン 演ジュディ・パーフィット)

 

ドロレスは我が家でそんな回想にふけっていたが

マッケイ警部がやってきて捜査の為に髪の毛が欲しいと言ってくる。

ドロレスは「別にいいわよ。今週は美人コンテストに出るわけじゃないから」

と皮肉たっぷりだ。

「ヴェラに対して「殺してやる」と言ったそうだね」と聞かれると

「口に出すのとやるのは違うでしょ、お宅の奥さんもそうでしょ?」と返すドロレス

マッケイ警部の返事は「家内は12年前に骨癌で死んだよ」だった。

 

新聞社に打ち合わせで電話をするセリーナ

だが自分が担当するはずだった記事が他の者に回され上司に悪態をつく。

荒れるセリーナ。

そこへマッケイ警部がやってきて

彼女を追い詰める。

20年前夫殺しでドロレスを起訴できなかったことを未だに根に持っていて

当時13歳だったセリーナに対しても執拗に取調べをしたのは彼だった。

 

新聞社へファックスを送ったのもマッケイ警部の仕業だった。 

「神はいかなる秘密をもお見逃しにならない。よしきことも悪いことも。

ドノヴァンは殺されたんだ。あんたもそう思うだろ」

と自分の正当性を主張する。 

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実家には近所の荒くれ者?たちが車でやってきて「殺人者」と

ドロレスをののしった。

そのことがショックで父親が死んだとき時に

 電話で嫌がらせを受け自殺未遂をしたことを思い出し

心が荒れ精神安定剤を飲むセリーナ。

(少女時代のセリーナ 演エレン・ミュース)

 

ドノヴァンの屋敷へ私物を取りに行ったセリーナとドロレス。

そこで8年前にドノヴァンの遺産160万ドルがドロレスに相続される ことが決まっていたと

マッキー警部から告げられる。

彼はドロレスが遺産目当てでドノヴァンを殺したと確信していた。

しかしドロレスには身に覚えがなかった。

 

「遺産を残していたなんて、殺せばよかった」 と悪態をつくドロレス。

ドロレスのことを信じるセリーナ

「遺産のことを知らなかったんでしょ。屋敷で何があったの?」

ついに真実を語るドロレス。

ヴェラ・ドノヴァンは加齢により?

体が不自由になり自分で立つ事も出来なくなっていた。

あの日

「もう治らない」 と悲嘆にくれるヴェラ。

たった一人で介護をしていたドロレスはいつものように

豚のおもちゃのオルゴールでヴェラを落ち着かせようとしていた。

 

しかしヴェラは本当に生きる望みをなくし

車椅子ごと階段から落下し死のうとしていた。

止めようとしたドロレスだったが、

車椅子ごとヴェラは1階に落下、

まだ彼女は息があったが

「医者も嫌、病院も嫌

死人の匂いをさせている自分が嫌になった

死にたい 手伝ってドロレス」と懇願する。

 

かわいそうに思ったドロレスはキッチン 中をひっくり返し

大理石の棒を持ってヴェラのとどめを刺そうとする。

しかしできなかった! 

ちょうどその時に郵便配達が来て彼女を見たというわけだった。

 

セリーナはベラに良い印象を持っていなかった。

ドロレスがなぜメイドを辞めなかったのか?

「私なら傷つけられる前に離れるのに」

というセリフから、

ドロレスはセリーナが父親に傷つけられたことを覚えていないことを悟った。

セリーナは父親が一方的に否定されることを嫌った。

セリーナの精神疾患はそれが原因ではないかとドロレスは気がついた。

 

ドロレスはセリーナに話した。 

父親のジョーが ドロレスがため込んでいたセリーナのための学費の銀行口座を勝手に解約して自分のものにしていたこと。

セリーナの成績が急に悪くなったのは父親に性的暴行を受けていたのではないかと疑っていたこと。 

 

しかしそれを作り話だとし

向き合おうとせずセリーナは

母に対し弁護士のリストだけ渡して

次の取材先のアリゾナに向かって行った。

 

別れ際の言葉は

「死刑になりたければ得意の悪態をつけばいい、

ごめんね母さん

女は鬼にならなきゃやっていけない時がある」だった。

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セリーナが車の中で発見したのは

パソコンの裏に貼り付けてあったカセットテープだった。

ドロレスが父親が死んだ時の事を独白したものだった。

 

20年前

家庭内の問題で浮かない顔で働いていた

ドロレスにヴェラが

優しく話を聞いてくれた。

事情を知ったヴェラは「夫の事故は不幸な女の友達」

と甘い囁きをした。

そして日食の日、

「女は時には鬼にならなきゃいけない生きるために」

とドロレスの背中を押すのだった。

 

ドロレスは早退すると周到に用意を始めた。

ジョーを酔いつぶれさせ

ふらふらにした上で

彼の罪を暴いて言った。

自分の口座の金を勝手に持ち出したこと

娘を性的暴行していたこと

などを認めさせたのだった。

 

その上で挑発しわざと自分を追いかけさせ

古井戸?に落下させた!!

「助けてくれ」と叫ぶジョー

だがドロレスは 冷徹に冷静に酒瓶を井戸の近くに捨てた。

そして近所を回って夫を探すふりをしたのだった。

「酔っ払った主人を見かけなかったか?」

「これが真実のすべて

大事なことは

お前が無事でいてくれることがすべて

お前と自分に嘘をついた。そのツケを払うわ」

テープはこう締めくくられていた。

 

それを聞いたセリーナは

船の上で13歳の時の自分と父親の姿を見る。

それは父親の股間に手を当てさせられている自分だった。

確かにセリーナは性的虐待を受けていた。

そのことに気づいたセリーナは

急いで引き返しドロレスの審理に姿を現す。

 

審理でドロレスは

「 ヴェラを殺すつもりだったが戻った時には彼女は死んでいた」

と真実を話していた。

ヴェラに対する殺意を認めさせようとする マッケイ警部

そこに現れたセリーナ!!

「(ヴェラとドロレス)二人は愛し合っていた」と主張する。

そうでなければ何十年も一緒にはいられない。

「憎しみ合っていた理由はない

お互いしかいなかった

だからいられたんだ」

「体が不自由になったヴェラを殺すチャンスならいくらでもあった。

なぜわざわざあの日を選んだのか?

郵便を届けに来る時間は決まっているのに、

事故死に見せかけることも出来るのに、

わざわざ大理石の棒で殴りかかる必要はない!

マッケイ警部は18年前に父がウィスキーを持って井戸に落ちた事故を

殺人事件だと決めつけた

それがこの報告書の底にある!

私も母を疑ったがこれは別の事件だ! 

娘の私でさえそう思っているあなたはどうなの?」

最後に

「経歴の最期を黒星で終わらせたい?

これを裁判に持ち込んでもあなたは負ける

ニューヨークの腕利き弁護士に打ちのめされるわ」

と告げ、マッケイ警部はとうとう諦めたのだった。

 

フィナーレ

船着き場で別れるドロレスとセリーナ。

最後に

母親のしたことは「全て私のためだった」と

抱き合う二人。 

離れたくない気持ちを持ちながら

母は「行きなさい いつもそばにいるわ」と告げる。 

見つめ合い離れていくお互いの顔には

名残惜しさとお互いへの尊敬が感じられた。 

 

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映画 黙秘(ドロレス クレイボーン)の感想

 

映画として点数は8点!

 

映画の冒頭で キャシーベイツが老人を突き落とすような描写がありましたが

わざとそういう描写を見せるということは本当は違うんだなという気はしていました。

しかしキャシーベイツの醸し出す雰囲気が

いや本当は殺すつもりだったのかも?と思わせるものがあり、

さすがの大女優だなと感心してしまいました。

また娘役の ジェニファーの演技力も素晴らしく、過去に傷を抱える女性のイライラした感じが知的な振る舞いと共にとても魅力的なキャラクターを演出していました。

 

富豪のヴェラも最初はただルールにうるさいだけの嫌な役でしたが、彼女なりの芯の強さを持ち ドロレスを精神的に支えたり、病院では死にたくない不自由になった体は行きたくないとプライドの高いところを見せたりで、自分なりの美学を持った印象的なキャラクターでよかったです。

なによりジュディ・パーフィットが絶望している老人役にハマっていて本当にみじめな気持ちが伝わってきました!

 

映画自体は明るく楽しいものではありませんが

事件がだんだん明るみになる過程で

主人公ドロレスの芯が強く毅然とした振る舞いに共感して

ラストは感動的なものになっていきました。

 

娘のために辛いことでも耐え抜いて頑張る彼女の姿に

自分も頑張らなきゃなという気持ちにもなります。

 

また劇中のセリフがいいです。

太字にしました

名言が沢山で観ていてこのセリフカッコいいと何度も思いました!

 

脚本も素晴らしいですがキャシー・ベイツとジェニファー・ジェイソン・リーの演技力にどっぷりハマれるいい映画でした。

おススメです!!

 

最後に

 

いかがでしたでしょうか?

久しぶりに本当に面白いサスペンスドラマを見ました。

ジェニファージェイソンリーは今まで注目していませんでした、

今回好印象だったので、彼女の出演作を探してみようと思います。

また注目の作品があればどんどん紹介していきますね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

ではまた!

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